『モンテ・クリスト伯』ディーン復讐の手口に「鬼畜で震える」と驚愕の声

ディーン・フジオカ演じるモンテ・クリスト・真海の復讐の手口が「エグイ」と話題に

2018/05/11 15:00

自らを陥れた者たちの前にモンテ・クリスト・真海(ディーン・フジオカ)として現れ、復讐鬼としてさまざまな手を繰り出していく『モンテ・クリスト伯―華麗なる復讐―』(フジテレビ系)。

10日夜10時より第4話が放送され、真海はターゲットである偽りの成功者を地獄の底へといざない始めた。


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■一線を越える夜

(画像提供:(C)フジテレビ『モンテ・クリスト伯』

復讐のターゲットたちと接点を持ったモンテ・クリスト・真海(ディーン・フジオカ)は、彼らの大切なものを全て壊すために動き出していた。

(画像提供:(C)フジテレビ『モンテ・クリスト伯』

神楽清(新井浩文)は、妻の留美(稲森いずみ)と共に、とある土地開発プロジェクトの地鎮祭に出席。政治家の木島義国(嶋田久作)とのコネクションから、次の国有地の取引を有利に運ぼうとする中、木島は神楽に国有地取引に他の建設業者も動いていると神楽に釘を刺す。

(画像提供:(C)フジテレビ『モンテ・クリスト伯』

神楽は留美に、政治家たちとのパイプ役になるよう言い残し、先に会場を立ち去った。しかし、そこへ神楽にテナントの相談をしたいと真海が訪れる。入間公平(高橋克典)から「真海には近づくな」と言われた直後のことで、留美は突然現れた真海に驚く。

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真海は、自らのアパレルブランドを立ち上げようとしている青年の相談に乗ってほしいと、連れてきた安堂完治(葉山奨之)を留美に紹介し、別荘でのランチに誘った。帰り道、素直で明るい安堂を気に入った様子の留美は、神楽に頼んでテナントなどの件は力になると約束する。

(画像提供:(C)フジテレビ『モンテ・クリスト伯』

留美と安堂を引き合わせる一方、真海は神楽に南条幸男(大倉忠義)について、ある噂があることを匂わせる。国有地の取引決定へ有利に運んでいるライバル会社のCMに出演する幸男の失墜は、神楽にとって逆転のチャンスでもあった。

(画像提供:(C)フジテレビ『モンテ・クリスト伯』

その頃、入間は娘の未蘭(岸井ゆきの)の結婚式の日取りを決めた。戸惑う未蘭は貞吉(伊武雅刀)に相談したいと言いい、入間は未蘭、妻の瑛理奈(山口紗弥加)と貞吉の部屋へ向かう。貞吉は会話もままならず、介護が必要な状態。言葉を話せない貞吉をバカにするかのように、強引に結婚準備を進め始める入間。

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父親の決めたことを覆せないと感じた未蘭は、飼育していたダボハゼに自分を投影し、せめてつがいにしてあげたいと、入手元であった市場へ。そこで、信一朗(高杉真宙)と出会い、意気投合する。

(画像提供:(C)フジテレビ『モンテ・クリスト伯』

そして、入間が性急に話を進める中、まだ結婚には早いと言って欲しいと頼む未蘭のため、貞吉は思いがけない行動に出る。


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■禁断の出会い

(画像提供:(C)フジテレビ『モンテ・クリスト伯』

真海の紹介から、徐々に親密になる留美と安堂。神楽にも出資を勧めるが拒否され、安堂の力になりたい一心の留美は、仮想通貨に手を出す。

しかし、そのアイデアを与えたのも真海が仕組んだ罠で、仮想通貨は大暴落。留美はかつての愛人だった入間から金を借り、穴埋めしようとするがその行動は神楽にバレており、激しく責められる。

傷ついた留美は安堂に慰められ、入間からの金を安堂に渡そうとする。「受け取れない」と言いつつ、優しく接する安堂に惹かれ、留美は一線を越えてしまうのだが、二人は絶対に結ばれてはいけない仲だった。

安堂が留美と入間との間に生まれた赤ん坊と知りながら、男女の仲になるように誘導した真海の所業に、衝撃を受ける人が続出。

予告編などからも薄々そうした可能性に気づいていた視聴者も多かったが、実際に繰り広げられた計画の鬼畜ぶりに「人間がすることではない」と、ドラマのこととはいえ拒否感を覚える人も出たほど。


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■もう一つの出会い

(画像提供:(C)フジテレビ『モンテ・クリスト伯』

一方で、未蘭と信一朗の出会いに心癒される人が続出。暗いシーンが続く中で、この二人のピュアなやりとりに心洗われる人の声が多かった。

ドロドロの復讐劇の中で、「この二人にだけは、幸せになってほしい!」と応援する声は大きい。

留美と安堂という禁断の二人の出会いに対し、未蘭と信一朗という清々しい二人の出会い――対比の大きな二つの出会いを同じ回に描く、その演出はさすがだ。

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■未蘭のため驚きの行動をする貞吉
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