お金持ちになりたい人は7割超えも 「20代男性の欲のなさ」に驚愕
「お金持ちになりたい」との言葉の中に、さまざまな考え方があるのがおもしろい。
「お金持ちになりたい!」人前で大きな声で言うのは恥ずかしいが、心の中で思っている人は多いだろう。
しらべぇ編集部では、全国20〜60代の男女1,361名を対象に調査を実施。「お金持ちになりたい」と答えた人は、全体で72.0%もいることが判明した。
■20代男性はお金持ちを否定
性年代別では、ほとんどの年代で6割以上の高い割合である。多くの人が、お金に不自由なく生きたいのだろう。
そんな中で唯一、20代男性だけが半数を割っている。若者の貧困化が問題になっているが、それならば「お金が欲しい」と思う人も増えそうなのだが…。
「生活できて、少し遊べるお金があればそれでいい。お金持ちになるために、ハードな仕事で自分の時間まで奪われるほうが嫌」(20代・男性)
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■あぶく銭が欲しい
お金持ちになりたいと答えた人も、仕事で稼ぎたいとの感覚は薄い人が多い。
「宝くじが当たるなど、降って湧いたようなあぶく銭が欲しい。そしたら、仕事を辞める」(30代・女性)
会社員として勤めていても、お金持ちになれる可能性は極めて低いとの声も。
「仕事での収入が少ないから、労働でお金持ちになる自分が描きにくい。理想はやっぱり、不労所得かな。働きたくないから、お金持ちになりたいと思ってる人は多いはず」(40代・男性)
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■自分の仕事でお金持ちに
商工サービス自営では、8割もの人がお金持ちになりたいと思っている。収入がない、無職・家事手伝いよりも多いのだ。しかも仕事で成功をして、お金を手に入れたいと考えている。
「仕事でお金持ちになるってことは、それだけ商売が上手くいったってことだから」(30代・男性)
また、地域貢献にお金を使いたいとの意見も。
「小さな店舗は、地域との関わりが重要。なのでお金をたくさん持てるようになったら、なにか地元に還元できるようなことをしたい」(40代・男性)
「お金持ちになりたい」との言葉の中に、さまざまな考え方があるのがおもしろい。
(文/しらべぇ編集部・ニャック)
対象:全国20代~60代の男女1,361名 (有効回答数)