豚饅頭はあの花の名前!? 日常に隠れている植物の雑学3選

普段気にしていない花や木などにも、面白いトリビアがたくさんあるようだ。

2018/05/13 08:00


 

②ごぼうの花言葉が切ない

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(OlyaSolodenko/iStock/Thinkstock)

煮物に入れても、豚汁に入れても美味しい「ごぼう」。その花には、ちょっと悲しい花言葉がある。それは「しつこくせがむ」「私をイジメないで」「私に触らないで」「用心」といったもの。

ちなみに漢字で書くと「牛蒡」と書くが、中国では草木の大きなものには「牛」が冠されており、「蒡」というごぼうに似た植物があったそう。その植物より大きいから「牛蒡」と呼ぶようになったのだ。


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③あの花の別名

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(Panama7/iStock/Thinkstock)

豚饅頭と聞くと、肉まんのこと? と思う人もいるはず。じつはこれ、シクラメンの花の別名なのだ。なぜそんな名前がついたのかというと、豚が球根を好んで食べていたから。

16世紀頃、イギリスの博物学者ウィリアム・ターナーが庭に放し飼いしていた豚が、よくシクラメンの球根を食べていたことから「sowsbread(豚のパン)」と名付けられた。

明治時代に伝来し、植物学者の牧野富太郎が直訳したため、和名が「豚の饅頭」になったそう。

何気なく見ている植物も、面白い事実が隠れている。好きな植物がある人は、1回調べてみると意外な知識が手に入るかも。

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(文/しらべぇ編集部・Sirabee編集部

【調査概要】
方法:インターネットリサーチ
調査期間:2018年3月23日〜2018年3月27日
対象:全国20代〜60代の男女1,361名(有効回答数)

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