張本勲氏、米メジャーリーグ選手に苦言を呈し物議 「下手なのに練習をしない」
張本勲氏がメジャーリーグ選手に苦言。発言と番組に批判
13日放送の『サンデーモーニング』(TBS系)で、張本勲氏がまたもメジャーリーグの選手について独自の思想に基づくコメント。その内容が物議を醸している。
■メジャーリーグの「お粗末プレー」を紹介
番組では「MLB(メジャーリーグ・ベースボール)のお粗末プレー」を紹介。関口宏が「メジャーが酷いという張さんの話があってるのか?」とコメントし、VTRへ。
すると三塁手の大暴投や、外野手の落球と送球を受けたショートの暴投、さらには打球を外野手が「おでこ」で受けるプレーなどが紹介される。
これを見た関口宏は「これは下手ですねえ」「なんなんだ」と嘆きの声を上げた。
関連記事:上原浩治氏、MLB嫌いの張本勲氏に「おおらかに見て」 回答は「ダメ」
■「アメリカの選手は下手なのに練習をしない」と発言
張本勲氏も「喝の三連発だ」と笑ってコメント。ゲストコメンテーターの山本昌氏は、
「日本人選手のほうが鍛え方が徹底している。守備に関しては脚力とか肩とかの強さ以外、技術的は日本のほうが上」
と指摘する。これを受けた張本氏は、
「日本の選手はよく練習するから。千本ノックなんかもやるからね。長嶋さん(長嶋茂雄氏)なんかもね、本当によく練習しましたよ。あの上手い人が、(練習すると)余計上手くなりますわね。
アメリカの選手は下手なのに練習しないから。体力と腕力で勝負するから」
と、バッサリ斬る。山本昌氏は笑いながら、「そんなことないと思いますけどね」フォロー。その後とくに張本氏からの反論はなく、サッカーへの話題へと移った。