松本人志と東野幸治、麻生大臣を取材した記者に苦言 「失言引き出そうとしてる」
敢えて政治記者の取材方法に苦言を呈する内容を放送した『ワイドナショー』。その勇気と内容に称賛の声
13日放送の『ワイドナショー』(フジテレビ系)で、松本人志ら出演者が麻生太郎財務大臣に対する政治記者の取材方法を疑問視する発言を展開。その内容に称賛が集まっている。
■麻生太郎財務大臣の発言を取り上げ
番組では麻生太郎財務大臣が「セクハラ罪という罪はないんですよね」とコメントしたことについて、再度記者からの取材をうける様子を紹介。
その中で「女性議員の増加」について質問を受けた麻生大臣が「今現在、何対何の比率になっているんですか?」と逆質問し、記者が答えられず戸惑う様子が放送される。
ナレーションとテロップで、このやりとりを「記者を責め立てる一幕もありました」と紹介し、大臣の「自由発言」として、物議を醸していると取り上げた。
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■出演者が記者の取材方法を疑問視
カメラがスタジオに戻ると東野幸治が、「責め立ててないよな」と一言。続けて、
「麻生さんの肩を持つわけじゃないけども、言い方も悪いけども、ちょっと記者のほうもちょっと勉強するなり、麻生さんの失言を引き出そうとしているのかっていう。時間の無駄のような」
と苦言を呈する。さらに別件として、麻生大臣が森友学園問題で記者から同じような質問を受け続け、「その質問5、6回してない?」と不快感を示したことが紹介された。