城島茂の謝罪に「皆で同じく一緒に米を育てる」 TOKIOと福島の人々との絆に感動
山口達也の事件後初の放送となった『鉄腕DASH』。その内容に感動の声。
13日の『ザ! 鉄腕! DASH!!』(日本テレビ系)は、山口達也がTOKIOを脱退したあと初めての放送。長瀬智也と城島茂が協力者に事件を謝罪する様子が流れた。
そのなかで見えたTOKIOと協力者の絆に、感動の声が上がっている。
■冒頭で長瀬が協力者とスタッフに謝罪
番組前半は、「5月4日再始動世界遺産反射炉作り」のテロップとともに、DASH島を放送。冒頭、長瀬智也が作業を手伝うスタッフと、それを指導する本藤さんに対し、
「皆さんいろいろとご迷惑とご心配をかけてすいません。突然でね、申し訳ないですけども…」
と謝罪。すると本藤さんは、「いやいや本当に頑張って…」と返す。そして長瀬はスタッフたちに、
「なに、気使ってるの? 心配はしなくて大丈夫だから。また引き続きよろしく」と声を掛け、反射炉作りへ合流。作業をしながら、「これは絶対に完成させないとね…」と言い聞かせるようにつぶやいた。
その後は、DASH島の総集編的な放送となるが、そこに山口達也の影は一切なし。その様子に「切ない」と悲しみの声を上げる人や、違和感を口にする視聴者も出た。
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■番組終盤にドラマが…
総集編で終わると思われた番組終盤、「番組をご覧になってくださっている皆様に実際の様子をそのままお伝えするためあえてカメラを回したものを放送します」というテロップが。
そして、4月29日に行われたスタッフと城島茂・国分太一の打ち合わせの様子に。プロデューサーが「新男米」の田植え時期が目前に迫っており、「今後ロケを進めていくべきか」を2人に質問する。
これに対し国分は「僕たち主導で動けなくないですか、米のことは」と発言。協力者の感情が第一であるという考えを示す。この意見を聞いた城島は、
「テレビとかDASHとか超えた部分がぶっちゃけあるじゃないですか。もちろんオンエアしてナンボの世界なんだけど、(苗を)繋げるという部分では罪がないと思うんですよ」
とコメントする。
スタッフから5月には田植えをしなければいけないと告げられると、国分は「今僕らがタイムリミットに向かうのは違う気が…」と話し、新男米は諦めるものと思われた。