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うどん屋「無断キャンセル被害」は嘘 架空の大学「国際信州学院大学」に賛否

手が込みすぎ…

話題

蛞蝓亭

(画像はTwitterのスクリーンショット)

昨今飲食店を悩ませている予約のドタキャン。一方的に告げられることもあれば、当日音信不通になってしまうケースもあり、経営者はせっかく作ったご飯とともに泣き寝入りすることになることも多い。

ツイッターではそんな被害を訴えるツイートが定期的にバズるが、もしそのうちのひとつが周到に作り込まれた「ネタ」だったら…今、ツイッター上でとある壮大な「釣り」が話題になっている。

 

■無断キャンセル→じつはすべてネタ

『うどんや 蛞蝓亭』を名乗る店のツイッターアカウント。50人の貸切の予約が無断キャンセルされ、キャンセル料も踏み倒されてしまったという内容だ。

相手は「国際信州学院大学」の教職員たちのようで、義憤を感じたツイッターユーザーたちがこのつぶやきをRTすることに。

しかしこの店、実際には存在しない架空の飲食店であり、また「国際信州学院大学」なる大学も存在しないのだ。

なお、うどんやの読み方は「なめくじてい」であり、飲食店にはなかなか合っていない感じ。

 

■作り込みが凄い…

「なーんだ嘘かよ!」と終わってしまうのがこの手の釣りの大半だが、今回は様子が違った模様。というのも、作り込みが半端ではないのだ。

例えば上記のツイートにリプライしているこちらの人物。

同校出身者という設定の架空の人物であり、代表を務める会社のホームページまで存在。

また、『蛞蝓亭』のツイッターアカウントは4月7日からつぶやかれており、ツイッターで拡散しやすい「無断キャンセル」ネタまで一ヶ月間用意していたことがわかる。

また他にもさまざまな細かい設定があり…

 

■「5ちゃんねる」発

長野県安曇野市に校舎を置き、創立から100年以上の歴史を持つ架空の私立大学「国際信州学院大学」が生まれたのは2018年1月のこと。

ネット掲示板「5ちゃんねる」ユーザーたちが、己の技術を持ち寄って偽の公式サイト(就職実績のページまで存在する)や校歌などを次々と創作し始めたのだ。

 

■リテラシーが問われる? 批判の声も

これら一連のツイートに対し、ツイッター上では「リテラシーが問われる」という声が続出。

「作り込みがすごい」「面白い」と褒め称える声がある一方で、「信じた人はどうなる」「教職員の印象が悪くなる」「人を釣って面白いのか?」など批判的な声も見られており、賛否両論といったところだ。

 

■ネットの情報をすぐに信じる?

しらべぇ編集部が全国20代〜60代の男女1,365名を対象に「ネット情報を信じるか」どうか調査したところ、「すぐに信じてしまう」と答えたのは17.6%。

インターネットが発達し、誰もが簡単に多くの情報を得ることができる社会だが、今回のケースのように嘘の情報が紛れていることもある。得た情報が正しいかどうかを見極める必要がありそうだ。

・合わせて読みたい→泰葉、明石家さんまからのプロポーズを暴露 「炎上商法」と批判も

(文/しらべぇ編集部・尾道えぐ美

【調査概要】
方法:インターネットリサーチ「Qzoo
調査期間:2017年3月24日~2017年3月26日
対象:全国20代~60代の男女1,332名(有効回答数)

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