藤井聡太七段も好きな食べ方 カレーと生たまごに「気持ち悪い」との声も
「気持ち悪い」、「ありえない」と批判的な意見もあるが…。
将棋の藤井聡太七段が以前、対局中にオーダーしたのがカツカレーと生たまご。1,000円の価格が中学生には高価だとの批判もあったが、カレーと生たまごがミスマッチだとも声が上がった。
はたしてカレーに生たまごを入れる人は、どれほどいるのだろうか。
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■カレーに生たまごは少数派
しらべぇ編集部では、全国20〜60代の男女1,357名に「カレーについて」の調査を実施。
「カレーに生たまごを入れるほうだ」と答えた人は、全体で12.5%と少なめの割合に。藤井六段は、少数派に入るのだ。
「カレーに生たまご入れる人なんて、見たことがない。味も想像がつかないし…」(20代・女性)
「うちのじいさんがするから、年寄りの食べ方ってイメージがある。藤井六段はあれだけ落ち着いているから、食の好みも渋いのかも」(20代・男性)
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■生たまごはありえない派の意見
生たまごを入れない派からは、理解不能だとの声が。
「うちは父親が生たまごを入れるんだけど、なにがいいのかわからない。カレーは生ぬるくなるし、味も薄くなる。カレーの美味しさを、台無しにしている感じがする」(20代・男性)
「ゆで卵ならまだわかる。生たまごは考えられない。気持ち悪い感じがするので、食べ物としてありえない」(30代・女性)
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■関西ではカレーに生たまごが定番
都道府県別で見ると、東京よりも大阪のほうが多い割合になっている。
大阪にある名店「自由軒」のカレーは、ごはんとルーを混ぜ合わせたものに生たまごが乗っている独特なもの。大阪で生たまごが定番になったのは、「自由軒」の影響が大きいのだろう。
「昔からそうやって食べてきたから、おかしいと思わない。辛さがマイルドになるので、子供にも食べやすくなる。
たまごかけごはんが好きな人なら、カレーに生たまごもいけると思うんだけど…」(40代・男性)
結婚をして、食文化の違いに気づくことも。
「夫が大阪の人で、カレーを作ったときに生たまごが欲しいと言い出して驚いた。関西圏では、普通みたい…」(30代・女性)
一度生たまごを入れてみたら、やみつきになるかも…。
(文/しらべぇ編集部・ニャック)
対象:全国20代~60代の男女1,357名 (有効回答数)