「ガッキーだったら」に歓喜の『コンフィデンスマン』騙し合いの果てに感動も

大人気「五十嵐のスウィートルーム」では、脚本家・古沢良太が主要キャラ命名の裏側などを…

2018/05/22 14:00


天才詐欺師・ダー子(長澤まさみ)が、奇想天外なアイデアで大金を騙し取る爽快感がたまらない『コンフィデンスマンJP』(フジテレビ系)。壮絶すぎる騙し合いとなった第7話が、21日夜9時より放送された。


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■家族編

長澤まさみ,東出昌大
(画像提供:(C)フジテレビ『コンフィデンスマンJP』

リチャード(小日向文世)の知り合いだった矢島理花(佐津川愛美)という女性の話を聞いた、ダー子とボクちゃん(東出昌大)。1年前、バーでリチャードの財布をすろうとして失敗した理花は、天涯孤独の身で、夜の仕事を転々としているうちにスリまでするようになったという。

その後、理花と会うようになったリチャードは、真っ当に生活するよう説得していたが、言うことを聞かず、しくじった彼女は刑務所に服役することになった。家財道具を預かることにしたリチャードが、それをダー子の部屋へと運んだところ、そこにダー子は理花の母親の遺品から出てきた手紙を発見。

竜雷太
(画像提供:(C)フジテレビ『コンフィデンスマンJP』

送り主の与論要造(竜雷太)は、10億円の資産を子供の誰かに譲ると手紙に記していた。五十嵐(小手伸也)の調査によって、要造は違法すれすれの株式操作で荒稼ぎしていた元経済ヤクザで、現在は鎌倉で闘病中とわかる。

要造の愛人の子だった理花は、母親や兄姉から酷い苛めを受けていたらしい。そんな生活に耐えられなくなり、10歳のときに実母のところへ戻るが、愛人稼業の母親とも折り合いが悪くなり17歳で家を飛び出していた。

刑務所にいる理花と面会したダー子は、18年もの間、彼女が一度も連絡を取っていなかったと知り、理花になりすまして要造のもとへ。理花の兄姉――祐弥(岡田義徳)と弥栄(桜井ユキ)は、突然現れたダー子に疑いの目を向けるが、要造はダー子を理花として迎え入れる。

長澤まさみ,東出昌大
(画像提供:(C)フジテレビ『コンフィデンスマンJP』

やがて、ダー子が要造にした作り話のせいで、ボクちゃんは、理花を振った造り酒屋の息子役を演じる羽目になり、結婚式まで挙げることに。

ダー子へ執拗に疑いの目を向ける祐弥と弥栄だが、実は二人も要造の遺産を狙う詐欺師と判明。その後、リチャードが本物の祐弥と弥栄を見つけ出すと、二人は「10億もの遺産があるというのは、嘘」だと聞かされ、偽物の祐弥と弥栄、ダー子は要造のもとを去るのだが…。


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■モンクリ?

今回は理花の姉・弥栄として、木曜10時放送の『モンテ・クリスト伯』で江田愛梨役を演じている桜井ユキが登場。

同クールのフジテレビ作品ということで、思わず「愛梨だ」となる人が続出する。

https://twitter.com/m1b2o7/status/998534505714495488

さらにダー子が理花になりすまして誰も気づかない展開が、ディーン・フジオカ演じる柴門暖がモンテ・クリスト・真海として現れても、同一人物と気づかれない状況とシンクロして、ますます盛り上がるTL。

桜井の出演で、思いがけない月9と木10のコラボ状態となった。

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■「五十嵐のスウィートルーム」で制作秘話が
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