桜井ユキが語る『モンテ・クリスト伯』愛梨の抱える想いと切なさ

意外なキャラ属性のたとえにお茶目な一面も…注目の女優・桜井ユキが見ている江田愛梨の姿とは

エンタメ

2018/05/24 06:30

 

■土屋とは忠犬ハチ公ファミリー!?

桜井ユキ

真海への想いの部分で、「ずっとそばにいたい。自分に目を向けられなくなるのが怖い」というのは、秘書・土屋慈を演じる三浦誠己も、桜井と同じくらい繰り返し語っていた。

「暴走しがちな愛梨ですけど、真海さんに言われたら『はい』って、すぐ『はい』って、忠犬ハチ公みたいな。(笑)そういう点では、境遇も立ち位置も全然違うのですが、土屋さんとは“役割の違うハチ公二匹”という感じで、同じ匂いがしますよね。(笑)

真海さんに対して恩もあるし、全く疑いを抱いていないし、身も心も捧げている――でも、より純度が高くて、澄んでいる印象なのは土屋さん。愛梨は暴走しちゃうので、濁り気味ですね。共演のシーンはないのですが、勝手に“忠犬ハチ公ファミリー”だと思っています(笑)」


忠犬ハチ公ファミリーな土屋と愛梨が、真海のいないところで酒を飲み、それぞれの扱われようにグチをこぼしたり、逆に「自分のほうが、真海さんに大切にされてるもん!」マウンティングしたり…想像すると、かなり見てみたい飲み会になりそうだ。


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■夜くらい、くっつかせて

(画像提供:(C)フジテレビ『モンテ・クリスト伯』

前回のリアタイ実況では、神楽清役の新井浩文が「家だとずっーとくっついてんなーこの二人。」とツッコミを入れたこのシーン。

守尾信一朗(高杉真宙)と入間未蘭(岸井ゆきの)の爽やかカップルに対し、大人の雰囲気漂うこちらにも、ファンが増えているが…。

「みなさんからは『また絡みついてる~』って、思われていると思うんですけど、愛梨としては『夜くらい、くっつかせてよー』って。(笑)

南条家への潜入前に、真海さんに仕込まれたんだと思うのですが、バイクも車も運転できて、ピッキングも盗聴もするし、幸男のマネージャーもすみれのアシスタントもして…とてつもない稼働時間のはず。

そんな愛梨にとって、二人でいる時間がオアシスなんです。許して!(笑)」


確かに、あんなに心身共にタフに働けるようにするには、特別な充電が必要そう。真海には、もっと愛梨を労ってほしいところだが、「真海さんのドSな扱いが、たまらん」と楽しみにしている人も少なくない。


■愛梨のこれから

桜井ユキ

終盤に向けて物語の展開や見どころを聞いたが、三浦が話していたように、まだ全員がラストを知らないという。

「ドラマの序盤には、復讐することに希望があったけれど、後半いろんなことが捻じ曲がってきて“前を向いているのか?”と、それぞれの登場人物が省みなければいけない状態。そうした中で、生きる目的の一つが復讐で、幸男を殺したらどうなるんだろう? という、その先を考えずにきた愛梨が、終盤に変化を見せます。

どういう結末を迎えるのかはわかりませんが、かき回してきた真海さんがブレると、ひずみが出てくる――そうした中で、復讐とはなんなのか? 人を許すとは何か? を問うような展開になると思いますね」


とはいえ、まだまだ復讐真っ盛りともいえる、今夜の第6話。

ディーン・フジオカ,桜井ユキ
(画像提供:(C)フジテレビ『モンテ・クリスト伯』

真海が裏で手を回した香港のタブロイド紙が、十数年前に失踪した有名俳優、ショーン・リー家族が裏組織ヴァンパに殺害されたという新証言を掲載したことで、幸男の過去と共に、愛梨がなぜ復讐せずにはいられなくなったのかが明らかになる。

また、入間家では瑛理奈(山口紗弥加)がさらに不穏な表情を見せ、安堂を実の息子と知らずに一夜を共にした留美も、その動向が気になるところ。

予告されている「鬼女たちの覚醒×男たちの崩壊」は、どこまで広がりを見せるのか、今夜10時の放送が待ちきれない。

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(取材・文/しらべぇ編集部・くはたみほ

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