自分は絶対にしないけど…露出狂の気持ちが少しわかる人たちの意見
どう考えても、犯罪なのに…
公共の場で、他者に裸などを見せる「露出狂」。もちろん犯罪行為なので実行する人は少ないが、「気持ちは理解できる」と考えている人もいるかもしれない。
そこでしらべぇ編集部では、全国20〜60代の男女1,342名に「性的嗜好について」の調査を実施。
「自分はしないが、露出狂の気持ちが少しわかる」と答えた人は、全体で14.0%。大半の人は、裸を見せて興奮する気持ちが理解できないようだ。
■露出狂は男性が圧倒的に多い
性年代別では、すべての年代で男性の割合が多くなっている。
それだけ男女間で、性欲に差があるということだろうか。
「見られる恥ずかしさで興奮する感じは、多くの人にある心理だと思う。エッチをするときにも、視覚ってかなり重要な要素になるから」(30代・男性)
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■露出狂のタイプ
いわゆる羞恥プレイを、相手の同意なしにするタイプの露出狂がいる。
「見られることは恥ずかしいけど、それに快感を覚える人がいる。相手に冷たい目で見られるのが、ご褒美って感じの人もいるし。Mっ気が強い人には、このタイプの露出狂が多いと思う。
自分もMっぽい性格だから、なんとなく気持ちは理解できる。ただ実行する人が、かなりこじらせているのは間違いない」(20代・男性)
一方で、相手の反応を見て喜ぶタイプも。
「相手が嫌がるのを見て楽しむ人は、Sなんだと思う。女性が反応するのを目的にしているから、無視するのが対応としては正解なのかも」(30代・男性)
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■露出狂が背負うリスク
自分の体に自信がある人は、なにかにつけて見せつけたいようだ。
「大学のときに飲み会とか盛り上がると、必ず脱ぐ男性がいた。その人は、自分の体に自信があるからいろんな人に見せたいそう。それならパンツまで脱ぐ必要は、ない気もするけど…」(30代・女性)
露出狂の気持ちは理解できても、それに伴うリスクを考えると実行に移すのは困難との声も。
「一瞬の快楽だけのために、背負うリスクが大きすぎる。逮捕されたら仕事や社会的信用を失いかねないのに…。
最近の風俗はフェチ心をくすぐるようなお店がけっこうあるのに、そんなところでは満足できないものなのかな?」(30代・男性)
犯罪とわかっていながらもやめられない人は、刑罰を与えると同時に治療が必要なのかも。
(文/しらべぇ編集部・ニャック)
対象:全国20代~60代の男女1,342名 (有効回答数)