「こんなのあるかよ」 離婚のリアル欠き視聴者沈黙『あなたには帰る家がある』

離婚に向けて進み始める妻たち。第7話では、中谷美紀・玉木宏夫婦の「夫婦の奥深さ」を伺わせる別れのシーンが話題に

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2018/05/26 09:00

あなたには帰る家がある
(©ニュースサイトしらべぇ)

不倫に加え、仕事上の上下関係やプライベートでの交流を踏まえた、2家族の複雑な関係を巧みに描く、TBS系金曜ドラマ『あなたには帰る家がある』。

25日放送の第7話では、修羅場続きだった激動の展開から一呼吸置き、離婚に向けて話を進める夫婦の心情の変化が丁寧に描かれ、視聴者が様々な感想を抱くようなストーリーに。


 

■これまでの『あな家』

住宅販売会社に務める佐藤秀明(玉木宏)は、顧客であり中学教師の茄子田太郎(ユースケ・サンタマリア)の妻・綾子(木村多江)とW不倫の関係に。

秀明の妻・真弓(中谷美紀)もまた、仕事上茄子田と付き合うこととなり、2家族は家族ぐるみの関係へと発展。

しかし、真弓はいち早く夫の不倫に気づき、秀明は旅行やバッグなど物で気を引きながら、真弓との関係修復を図ろうとするもうまく行かず。

一方の茄子田家でも、綾子の不倫が明るみに。一度は秀明から別れを切り出された綾子だったが、諦めきれず佐藤家の家族旅行を妨害したり、置き手紙を残して佐藤家に乗り込むなど暴挙にでてしまう…。

修羅場に次ぐ修羅場を迎えた両家は、佐藤家では真弓から、茄子田家では綾子から、それぞれ離婚話が切り出された。


 

■修羅場の後で…両親の離婚を娘も快諾

秀明との離婚を決意した真弓は、一気に踏ん切りがついて、ここしばらくの曇った表情が嘘のように、晴れ晴れとした表情で部屋の整理など、離婚の準備を着々と進めていく。

秀明は、もう一度真弓とやり直したいと思っているものの、自分に非があるため、真弓に従うしか術がなく、離婚届にも判を押してしまう。

娘の麗奈(桜田ひより)も、父親の不倫にショックを受けており、「母親に引き取られる」ことを承諾した。


■「ありがとう」佐藤夫婦、涙の別れ…?

しかし、真弓はなかなか離婚届を提出できず、秀明からプロポーズされたときの回想シーンが蘇る。

仕事に育児、家事…激動の毎日の中で、いつしか空気のような存在になってしまっていたけれど、本当はとても大きくて、お互いが掛け替えのない存在であったことを、2人はそれぞれ噛み締めていく。

何かと言い訳を付けて離婚届を出せずにいた真弓は、「秀明に伝えそびれていたこと」を思い出す。すでに別居に向けてアパートを借りていた秀明を浜辺に呼び出すと、真弓は…

「最後にはこんな終わり方だったけど、それでもやっぱり、思い出全部海には棄てられない。パパと結婚して良かったよ。今まで、13年間ありがとうございました。…さよなら」


と、秀明に感謝の気持ちを伝え、改めて別れを告げた。

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■美談すぎる離婚に不完全燃焼

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