蛭子能収が断食!? 『無駄だと思ったら』に素朴な疑問をぶつけてみたら…

今夜放送の『無駄だと思ったら…実はスゴかった!』の設定に感じた疑問を聞いてみた

2018/05/26 06:30



■寿司の修行で感動も

(画像提供:『無駄だと思ったら…実はスゴかった!』©テレビ東京

蛭子以外にも、「寿司の修業って無駄じゃない?」では、29歳で芥川賞を受賞した作家の羽田圭介が「弟子入りしても全然握らせてもらえない。時間の無駄」という立場から、VTRに登場。

MCのカズレーザー曰く、感動の展開になるもよう。

(画像提供:『無駄だと思ったら…実はスゴかった!』©テレビ東京)

また「盆栽って無駄じゃない?」では、鈴木奈々が盆栽作りを体験して、そのスゴさを検証する。


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■素朴な疑問にダダ漏れすぎる願望が

(画像提供:『無駄だと思ったら…実はスゴかった!』©テレビ東京)

今回「ギャップが解消されれば、家族がもっと仲良くなれるかも…」というスタンスで、番組作りをしているそうなのだが、スタジオの判定員の設定が気になったしらべぇ取材班。

(画像提供:『無駄だと思ったら…実はスゴかった!』©テレビ東京)

各性別や世代を代表する形の太川、岡江、ハリー、みちょぱを「疑似家族」としているのは、なぜなのか? ちょっと小芝居とか、家族設定な会話とかを展開するのか?

軽い気持ちで素朴な疑問をぶつけてみたら、番組を担当するテレビ東京制作部・桑原宏次プロデューサーから、真面目さとテレ東らしさが絶妙にMIXされたコメントが…。

「各世代の代表であって『家族の会話』は特に意識していないです。今回は『各世代・性別代表』という意味での『家族』までは背負わない、弱い『疑似家族』レベルかと。


ただし、“ギャップを解消して家族が仲良くなってほしい!”という番組の狙いをイメージとして背負ってもらっている――というのが『疑似家族』と名付けている理由の一つ。


もう一つは、次やその次、など今後もこの企画が続いていけば、『「家族の会話」にまでたどり着いたらいいな~』という願望(妄想)が、テレビ東京の“ユルさ”ゆえに表(おもて)に出てしまった…ということかもしれません。


いつか本物の『疑似家族』と呼べる日が来るまで、応援、よろしくお願いします!」


「たどり着いたらいいな~という願望(妄想)が、テレビ東京の“ユルさ”ゆえに表(おもて)に出てしまった…」って、本音すぎる!(笑)

(画像提供:『無駄だと思ったら…実はスゴかった!』©テレビ東京)

ちなみに今回の収録後、MCのヒロミは「面白かったです。俺が無駄じゃないって思うことが、若い子が無駄って思っていたり、俺が無駄だなって思うことが、意外にスゴイと皆が言ってたり、この先、何でも出来るなって思った」と語っている。

確かに「無駄か、無駄じゃないか」は、いろんなものに当てはまりそうなテーマ。休日のリビングでテレビを観ながら、家族と「無駄じゃ~ん!」「大事だよー」と盛り上がれる番組として、定着する可能性は高そう。

その初回としても、きっと名言(迷言)が飛び出す予感の「蛭子の断食」を要チェックだ。

【無駄だと思ったら…実はスゴかった!】
放送日時:5月26日午後1時~2時25分(テレビ東京系)
MC:ヒロミ、カズレーザー(メイプル超合金)
家族:(父)太川陽介、(母)岡江久美子、(息子)ハリー杉山、(娘)みちょぱ(池田美優)
VTR出演:蛭子能収、羽田圭介、鈴木奈々

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(取材・文/しらべぇ編集部・Sirabee編集部

テレビ東京蛭子能収カズレーザー太川陽介ヒロミ
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