長嶋一茂、「父・茂雄を切り捨てた巨人軍」に復讐するためにしたこととは

父、長嶋茂雄が監督を辞任して、「球団に切り捨てられた」と思い、巨人への復讐心でプロを目指す。

2018/05/26 17:00

25日に放送された『中居正広の金曜日のスマイルたちへ』(TBSテレビ系)で、元プロ野球選手でタレントの長嶋一茂が、プロ入りまでのエピソードを披露。そのエピソードにネットでは驚きの声が上がっている。



 

■小学生からのブランクでも

一茂といえば、プロ野球界のミスターレジェンド・長嶋茂雄を父に持ち、自身もヤクルト・巨人でプロとして活躍。

小学校4年の時に、父に憧れて野球を始める。しかし、世間からの異常な注目やプレッシャーに耐え切れず、初めてからわずか1年で辞めてしまう。

中学3年の頃、父の茂雄が読売巨人軍の監督を辞任。それを、一茂は「父は球団に切り捨てられた」と思ったという。高校生になった一茂は、父を切り捨てた巨人に復讐をするべく、「巨人に入ってすぐに辞めてやる」と、決意。

そこから一茂のプロ入りへの猛練習が始まるが、さすがに小学生からのブランクもあり、初めはキャッチボールすらままならなかったという。

それでも諦めなかった一茂は、努力の末、3年の時には強豪校の立教新座高校で4番バッターとキャプテンを任されるまでに成長。

高校卒業後は、立教大学に入学し、「日本学生選抜の4番」「ベストナイン」など、大学でも華々しい成績を残し、卒業後には見事ドラフト1位で東京ヤクルトスワローズに入団。

そしてプロ6年目に父と同じ巨人軍への入団も果たしている。


関連記事:『火曜サプライズ』初登場の長嶋一茂が炎上 豪快な発言や態度に賛否の声

 

■偉大すぎる父と比べられ

「長嶋茂雄の息子」ともなればマスコミだけではなく、周囲の期待も高まるのは当然である。小学生時代に入ったチームの監督からは、当時巨人軍の監督に就任した父茂雄と同じ背番号「90」とサードのポジションを託されたという。

小学生で1度、野球を辞めている一茂は、当時の心境を「周りの子供たちと同じように野球をしたかった」と、話す。プロ入っても当たり前のように父と比べられる毎日。

しかしインタビュアーからの「お父さんの存在があるから、プレッシャーはすごいのでは?」という質問に対し、「父は父で僕は僕なんで、思った通りに野球をやっていきたい」と、コメントしている。

Amazonタイムセール&キャンペーンをチェック!

次ページ
■一茂の野球経歴に驚き
野球巨人プロ運動神経努力フランク長嶋一茂長嶋茂雄東京ヤクルトスワローズ
シェア ツイート 送る アプリで読む

人気記事ランキング