初めての湯切り体験! 『どん兵衛釜たま風うどん』がもっちりまろやか
日清『どん兵衛』から釜たま風うどんが登場! 汁のないカップうどんってどうなの?
ふっくらおあげの美味しい、『日清のどん兵衛』。関東と関西と北海道でつゆの味が違うなど、こだわりの強さが特徴的だ。最近では「全部のせ」も発売し、話題になっている。
そんな『どん兵衛』の新作が、今までと全く違う一品だという。
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■まさかの「釜たま風」
今回の味は、なんと「釜たま風」。つまり汁なしなのだ。そのため、容器には「湯切り口」もしっかり用意されている。
湯切りタイプの『どん兵衛』は、どんぶり型ではこれが初だそう。汁なしだとどんな食感になるのか、ちょっと想像がつかない…。
カロリーは425kcalで、きつねうどん(413kcal)とほぼ同じ。しかしスープがない分、塩分量は2.9gと少なめになっている。
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■どん兵衛の湯切り初体験!
まずは容器の左側から真ん中付近まではがして折り目をつける。
中に入っているのは3種類の小袋。
特製だし醤油、特製まろやかたまごタレ、そしてきざみのりが入っている。これらを取り出したら線までお湯を入れて、5分待機。その際、だし醤油はフタの上で温め、たまごタレは温めてはいけないので注意だ。
5分後、右側の湯切り口をぺろり。右側にあると、なんだか違和感がすごい…。
そして中のお湯を静かに切って、
「キャベバンバン」ならぬ、「ネギバンバン」をして、フタをはがした状態がこちら。
そこにだし醤油とたまごタレを入れてしっかり混ぜていく。たまごタレはかなり濃厚で、本物の卵黄のよう。
上からパラリとのりをかければ、完成!
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■肝心の味は…
見た目はかなり「釜たま風」できれい。汁がないので、見慣れた『どん兵衛』とは全く別物だ。
うどん屋さんで食べる本格的なものと比べると麺が全く異なるため、「ちゅるん」とした食感は味わえない。どちらかというと「もっちり」が似合う感じだ。
味わいは釜たまうどんにかなり近く、出汁が甘め。そこにたまごタレのまろやかが加わっている。汁を吸ってのびることはないが、ダマになりがちなので暖かいうちに食べるのがおすすめ。ここに明太子や天かす、生姜を追加したらもっと美味しくなりそう…。
作るときからワクワクできる、この商品。釜玉うどんが好きだ! どん兵衛が好きだ! な人は、一度試してみては。
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(文/しらべぇ編集部・たつき あつこ)