監督に目をつけられ「ハマる」 関東学生連盟の陳述に「酷すぎる」「涙出た…」
「悪質タックル」の問題をうけて、関東学生連盟が内田前監督と井上前コーチを除名処分とすることを公表
■特定の選手が「ハマる」地獄の練習
また、規律委員会の調査では、内田前監督就任以降の、日大アメフト部の異様な練習風景も明らかに。
内田前監督が監督に就任して以降、選手の練習量が大幅に増加。大学で人事を握る内田前監督には、選手だけでなくコーチ陣も誰一人として逆らうことができない「絶対服従」の状況だった。
内田前監督は、気に入らない特定の選手を練習から外したり、ミーティングの場で激しく叱責するような指導も行っており、内田前監督にターゲットにされることを、選手たちは「ハマる」と呼んでいたのだそう。
宮川選手は、事件前まさに「ハマる」状態にあり、不当な扱いを受ける様子や、激しく叱責される様子は、「かわいそうだった」との証言が寄せられていたという。
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■残酷すぎた真相に、涙を流す人も…
「絶対服従」と言わんばかりの、内田前監督の独裁体制の惨状に、ネット民は絶句。
関東学生連盟の会見の中で、日大加害選手が試合前に監督やコーチから受けていたものの詳細の説明。
胸が苦しくなって涙が出た。
試合前、試合中、試合後、
どれをとっても酷すぎる。
自分の息子だったらと、どうしても考えてしまう。
つらすぎる。— ヤッホイホイ (@bluebluedrops) May 29, 2018
今関東学生連盟の会見聞いてるけど、酷すぎて涙出てくる
— F-F-F (@Fluorinrin) May 29, 2018
いま関東学生連盟の会見見てるけど・・・
内容があまりにも酷すぎる、恐怖すら感じる。
— 水空楓🐾 (@mizusorakaede) May 29, 2018
関東学生連盟の会見見てるけど、例の監督とコーチはパワハラにモラハラ、強制坊主という傷害罪。救いようのないクズじゃないか。嘘もどんどん明らかになってる。作り話の悪役より酷い。ただただ信じられない。#日大 #日大アメフト部 #関東学生連盟
— INOYA 🎸 (@PunkRock_ep) May 29, 2018
「もし自分の子供が…」と考えてしまった人も。真実が明らかになったことは、事態を大きく進展させた。しかし、その内容はあまりに悲惨なものだった。
今回の処分をきっかけに、日大アメフト部の選手たちが夢と希望を持ち、正々堂々とプレーできる環境が整えられることを願うばかりである。
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(文/しらべぇ編集部・もやこ)