スポ根に感動の『コンフィデンスマン』映画化発表にファンほど「信じられない」

小池徹平の“嫌なヤツ”全開の演技に沸いた「スポーツ編」。秘密兵器の16秒に爆笑も

2018/06/05 14:00

ターゲットから大金を奪うだけでなく、豪快すぎる騙しっぷりの痛快さがたまらない『コンフィデンスマンJP』(フジテレビ系)。

4日夜9時より、第9話が放送された。


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■スポーツ編

小池徹平
(画像提供:(C)フジテレビ『コンフィデンスマンJP』

新たな詐欺のターゲットとして、人気アプリ『モスモス』を開発した株式会社モスモスの代表で、若くして億万長者となったIT企業の社長・桂公彦(小池徹平)に狙いを定めたダー子(長澤まさみ)、ボクちゃん(東出昌大)、リチャード(小日向文世)。

桂はさまざまなプロスポーツクラブを買収してきたが、クラブを私物化しては横暴ともいえる現場介入を繰り返し、チームを崩壊させると放り出す。応援していた独立リーグの野球チームと、下部リーグに属する地元のサッカーチームを桂に潰されたちょび髭(瀧川英次)が、ダー子たちに話を持ち込んだのだ。

長澤まさみ,東出昌大
(画像提供:(C)フジテレビ『コンフィデンスマンJP』

野球界やサッカー界から締め出されている桂が、次に目を付けるのはプロ化目前の卓球だと睨んだダー子たち。鴨井ミワ(平野美宇)が所属する東京ジェッツに、ダー子とボクちゃんが扮する元中国ナショナルチームの選手が加入したという設定で、桂に買収話を売り込むが、その話には食いつかない。

東出昌大,小日向文世
(画像提供:(C)フジテレビ『コンフィデンスマンJP』

五十嵐(小手伸也)が集めた情報によると、どうやら桂はプロバスケットボールチームを狙っている様子。そこでダー子は、ホームレス状態の元日本代表候補の半原敦(和田聰宏)や、中学までは有名選手だったがグレてしまった志村三兄弟(小澤亮太、伊島空、玉川蓮)、街中で見つけた外国人らを巻き込み、架空のバスケチーム「熱海チーターズ」を結成し、桂から2.5億引き出すことに成功する。

長澤まさみ,小日向文世
(画像提供:(C)フジテレビ『コンフィデンスマンJP』

さらに3年契約の話も持ち上がるが、素人の多い寄せ集めのチームでは勝てるはずもない。しかし、桂は弱いチームこそ望んでいるのだと発覚。逆にチームのメンバーは、徐々にバスケットボール選手として目覚め、チームの人気も大きくなる。

すると桂は、これまで崩壊させてきたチームと同じように現場に介入し始め、潰そうとする動きを見せる。金を引き出すだけが目的のダー子は、その指示に従おうとするが、ボクちゃんら選手たちだけでなく監督役のリチャードまでも、「勝ちたい」という想いが強くなっていた。困ったダー子はさらなる調査を依頼し、桂がスポーツに屈折した想いを抱えていると知り…。


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■リアル卓球選手・平野美宇が

平野美宇
(画像提供:(C)フジテレビ『コンフィデンスマンJP』

物語の序盤、桂が買収しようとするスポーツチームを卓球と想定。そこで、卓球女子日本代表の平野美宇選手が、まさかのドラマ出演。

練習風景だけでなく、ちゃんとセリフもあり、しかもテーマが「卓球じゃないのかよ!?」という贅沢な起用に盛り上がった。


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■ちょび髭が第2話以来の登場

第1話から本作を楽しんでいるファンにとっては、「お帰り!」なちょび髭。

しかし、卓球の予想を外したため、顔バレして早々に退場することに…。

あっけなく出演シーンが終わってしまったかに思えたが、終盤の追加調査をちょび髭に依頼し、真相を探り当てたことで再びの登場!

久々の「ちょびさん」に、歓喜する人も少なくなかった。

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■超絶豪華な「五十嵐のスウィートルーム」
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