『二度目の人生』ヘイトスピーチ炎上で声優が降板 「内容も差別的」と指摘も

テレビアニメ化される人気ライトノベル『二度目の人生を異世界で』が炎上騒ぎに。ヘイトスピーチや、主人公の設定がひどすぎると話題。

2018/06/06 17:00


 

■「内容に問題ある」と批判も

ヘイトスピーチは許せない問題だが、コメントの中には「そもそも作品の内容に問題がある」との指摘も。

同作品は、94歳で大往生したはずの主人公・功刀 蓮弥(くぬぎれんや)が異世界で目覚めて冒険をするという「異世界モノ」なのだが、作品の設定の中で主人公は、中国を侵略して3,000人以上を虐殺した日本軍兵士だったという。

そのため、ヘイトスピーチ以前にそもそも作品として問題があるため、降板もやむを得ないのではないかとの声が寄せられた。


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■日本はアジアの中でもっとも優れている?

しらべぇ編集部が全国20〜60代の男女1,378名に「日本」についての意識調査を実施したところ、3人に1人が「日本はアジアの中でもっとも優れている」と回答した。

「日本が優れている」という思いが、中国や韓国をはじめとした国に対してひどい差別を生んでしまう理由なのかもしれない。


人種や性別など、差別にしっかりと厳しくなってきた昨今。今回の一件は、差別をしてはならないというきっかけになるのではないだろうか。

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(文/しらべぇ編集部・らむたそ

【調査概要】
方法:インターネットリサーチ
調査期間:2016年5月20日~2016年5月23日
対象:全国20~60代の男女1378名(有効回答数)

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