歩きスマホをしている人にイライラ 急に歩くのが遅くなり…
歩きスマホには、危険がいっぱいあるのにも関わらず…。
駅のホームでは繰り返し、「歩きスマホを控えるように」とアナウンスされている。しかし当人たちはスマホに夢中なのか、そんな声も届かない。
そこでしらべぇ編集部では、全国20〜60代の男女1,477名を対象に調査を実施。「歩きスマホをしている人に、イライラしたことがある」と答えた人は、全体で51.9%と半数を超える高い割合になった。
■ガラケーの人たちには理解不能
性年代別では、男女共に年代が上がるほど歩きスマホに苛立つ人が増えている。
ガラケーを利用している人にとって、歩きスマホをする気持ちはまったく理解できないようだ。
「うちの上司は出勤をするなり、『今日はホームで歩きスマホをしているヤツがいて…』なんてことをしょっちゅう言っている。まだガラケーだから、余計に気になるのかも」(20代・女性)
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■歩きスマホは危険
歩きスマホが批判されるのは、やはり危険だからである。
「歩いているときくらい、なんで我慢できないんだろう? 自分では大丈夫だってわかっていても、やっぱり周囲への注意は薄れてしまう。事故だけではなく、強盗などのターゲットにもなりやすいのに…」(40代・男性)
最悪の場合には、他者を巻き込むことも。
「いきなり歩くのがゆっくりになって、ぶつかりそうになる人がたまにいる。よく見るとスマホに夢中になって、歩く行為が疎かになっている感じで…。
他人を巻き込む事故にもなりかねないので、どうしてもスマホを見るなら壁際に移動して立ち止まるとか、もうちょっと周囲には注意して欲しい」(30代・女性)
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■歩きスマホをしない工夫
自分も歩きスマホをやってしまうので、他人のことを言えないとの意見も。
「あまり褒められた行為ではないけど、自分もやってしまうから…。通知が来ると、つい気になって、歩いているのにポケットからスマホを取り出して見る癖がついている」(20代・男性)
歩きスマホにならないように、工夫をしている人もいる。
「電車で記事を読み始めると、降りる駅に着いても中途半端なときがある。ただ、降りるときまでスマホを見るのは危ない。降りてからホームの邪魔にならない位置に移動して、立ち止まってから読むようにしている」(30代・男性)
スマホが気になる気持ちはわかるが、やはり危険な行為。歩いているときにはバッグの奥に入れるなどして、見ないように対策したほうがいいだろう。
(文/しらべぇ編集部・ニャック)
対象:全国20代~60代の男女1,477名(有効回答数)