カンニング竹山、新幹線無差別殺傷の男に怒り 「死ぬなら勝手に死ね」に称賛の声
男が3人を死傷させた新幹線無差別殺傷事件。カンニング竹山が放った本音とは…。
9日、東海道新幹線「のぞみ」で刃物を持った無職の男(22)によって、男女3人が死傷される無差別殺傷事件が起こった。亡くなった男性(38)は男に馬乗りにされ、ナタで何度も切りつけられるなど、大変残酷なものだった。
後に男には自殺願望があったことが明らかになったが、このことについて11日放送の『ビビット』(TBS系)でお笑い芸人・カンニング竹山が発した一言が話題になっている。
■自殺をほのめかすノート
番組では、男が中学生時代にいじめを受けていたことや、両親に刃物を向けた過去や、祖母との関係を紹介。さらに「冬の雪山での自殺」といった内容が記述されたノートが見つかるなど、自殺願望があったことも明かされた。
竹山は男について、幼い頃の教育関係がすごく影響していると持論を展開。実際、男は中学時代に両親と折り合いがつかず、姉だけが新品の水筒を買ってもらい、自分だけがお古をもらったことに激怒して刃物を向けている。
両親もその一件からか、男を「さん」付けで呼ぶようになり、中学卒業からは別々で暮らしていた。
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■「死ぬなら勝手に死ね」
堀尾正明アナは「(今回の事件を起こすような男が)生み出されないような社会にしなきゃなってつくづく思いますね」と持論を述べ、竹山にバトンを渡す。すると竹山は「VTR見ているだけでも、原因がそこにあると丸わかり」とコメント。
さらに「『死にたかった』みたいなこと言うけど、自殺の是非は別として、死ぬなら勝手に死ねバカヤロー」と、他人を巻き込む男へ非難の声を浴びせた。