最終回がエピソード0で『コンフィデンスマン』無限ループ続出 既に五十嵐ロスも

長澤まさみ、東出昌大、小日向文世、小手伸也のコンフィデンスマンたちが繰り広げた仕掛けと伏線回収に歓喜

 

■謎解きは『名探偵海老河原の冒険』

長澤まさみ,東出昌大,小日向文世
(画像提供:(C)フジテレビ『コンフィデンスマンJP』

息詰まる心理戦が繰り広げられ、ダー子が5億円、ボクちゃんは7億円、リチャードは3億円――合計15億円を振り込ませる鉢巻。

しかし、その上で3人を射殺しようとする鉢巻に、最後は撃たれることを受け入れたダー子は、「強いて思い残すことがあるとすれば、『名探偵海老河原の冒険』の犯人が分からなかったことかな」と言う。

3人を撃ち、意気揚々と引き上げるリムジンの中、祝杯をあげながら『名探偵海老河原の冒険』を観る鉢巻たち。しかし、トリックは血のりが発射される銃で、そこに登場する人物たちの名前が、フジサワヒナコ、ニシザキナオト、カマタキヨシ!

慌てて銃を撃ち、出てきたのが血のりであると確認すると、ホテルへ戻るように鉢巻は指示する。

さらに銀行から電話が入り、元々持っていた金と合わせて30億円になっていたはずの口座から、全額引き出されていると告げられる。

全てはダー子が仕組んだ罠で、鉢巻を連れて来たボクちゃん、3人の情報を流した五十嵐も鉢巻を騙すために動いていた。もちろん、鉢巻が掴まされた情報である、リチャードやボクちゃんの家族などは、子猫ちゃんたちだった。


 

■エピソード0の見事さ!

今回のストーリーは、時系列としては第1話が始まる直前――いわば「エピソード0」ともいえる内容。

『コンフィデンスマンJP』では、時系列があちこちに飛んでおり、例えば、第2話のラストに出てきた桜田リゾートの温泉に用意されていた化粧水は、第8話「美のカリスマ編」美濃部ミカ(りょう)が再起して作ったと思われる商品。そのため8話は、2話より前の時系列になる。

そんな各話のオマージュや小ネタを楽しんできたファンたちは、この最終回開始早々にダー子がボクちゃんに言った「398回目」というセリフを聞き逃さなかった。

https://twitter.com/B28539873/status/1006145076723007488

第1話の前半でボクちゃんが「足を洗う」と言い出した際に、ダー子が「400回目」と言ったことを憶えていた人が少なくなかったのだ。

とはいえ、「そういうことでしょ?」と思いながら観ていた人たちも含め、この見事な初回冒頭へと繋がる結末に、多くの喝采や絶賛する声が溢れている。

https://twitter.com/yellowjamjam/status/1006174382161444865

そして、この最終回が初回のストーリーへブリッジしていることで、第1話から観直したくなる人が大量発生。そのため…

https://twitter.com/siouxpar/status/1006184751097475072

「コンフィデンスマンの世界」を無限ループしちゃう気マンマンな人が、続出している。

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