サッカーW杯っていつやるの? 日本が「驚くほど盛り上がらない」理由

FIFAワールドカップ・ロシア大会が6月14日にいよいよ開幕する。にもかかわらず、日本ではあまり話題になっていない。その理由とは。


 

■日本サッカー協会に対する不信感も

日常会話において、サッカーファンがW杯を話題にしない理由はもう1つある。それは日本サッカー協会へ対する不信感だ。

前述したハリル前監督の解任についても、いまだに真相がよく分かっていない。「選手とのコミュニケーション不足」が理由とされたが、ハリル氏はこれを全面否定。名誉毀損であるとして、協会を相手取り東京地裁に提訴している。

また、代表メンバーの選出についてもファンからは疑問の声が多い。「勝ちに行く気が感じられない」「広告代理店への忖度で人選しているのでは」といった意見が後を絶たないのが現状だ。

ファンが「サッカーファンであること」に胸を張れない以上、友人や知人にW杯の話などする気にもならないだろう。「身内の恥」を自ら進んで話そうとする人など、めったにいないからだ。

サッカーを愛する人ほど、「選手には悪いけど、今回は惨敗してもらって協会を根本から立て直さないとダメだ」と主張している。「勝ってもらっては困る」とまで言いきる人も少なくない。


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■逆風の中、日本代表はどう戦うのか

過去の大会と違い、国民の盛大な応援ムードが全く感じられない今回のロシア大会。これは逆に言えば、失うものが何もない状況であるとも考えられる。

期待されていない以上、選手やスタッフは「守りに入る」必要が全くない。これをポジティブ要素と捉え、思いきったサッカーを展開することができるか。戦術的にも心理的にも、「攻めの姿勢」を見せられるのか。

これが今大会の唯一にして最大の見どころではないだろうか。

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(文/しらべぇ編集部・しらべぇ編集部

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