成人年齢が20歳→18歳に 飲酒問題より深刻な懸念が浮上し「恐ろしすぎる」

2022年4月から、成人年齢が20歳から18歳に引き下げられる改正民法が、13日に参院本会議で可決され、成立した。

2018/06/13 14:30

乾杯
(kazoka30/iStock/Thinkstock)

成人年齢を20歳から18歳に引き下げる改正民法が、13日の参院本会議で可決され、成立した。

2022年4月より施行される予定で、「大人の定義が変わる」ことで生じる「様々な変化」について、インターネット上では懸念の声が多くあげられている。


 

■ただし、「飲酒は20歳から」

少子高齢化の進展を踏まえ、若者の自立を促す狙いのある今回の改正民法。施行されれば、成人年齢の変更は1876年以来、146年ぶりとなる。では、成人年齢が18歳に引き下げられることで、社会のルールはどう変わるのだろうか。

「飲酒と喫煙の解禁年齢」については、健康への配慮から、従来どおり「20歳未満禁止」が維持されるという。

また、これまで「女性は16歳、男性は18歳」とされていた「結婚年齢」については、「男女共に18歳」と、女性の結婚年齢が引き上げられるかたちに。

他にも、携帯電話や車の購入などの「契約行為」を、18歳であれば1人で行えるようになる他、18歳で親の同意なくローンが組めるようにもなる。


関連記事:『イッテQ』森三中ら不在の「温泉同好会」に「ひどい」 辛辣な声が相次ぐ

 

■「ややこしい!」と不満の声も

報道を受け、ツイッター上では「お酒の問題」に言及するツイートが続出している。

https://twitter.com/polaris0816/status/1006726366601961473

https://twitter.com/KEYAZUMICHAN/status/1006721783750201346

「成人年齢は20歳のままでいいじゃん」や「飲酒もいっそ18歳からにしてしまえばいいのに」といったつぶやきが目立つ。

Amazonタイムセール&キャンペーンをチェック!

次ページ
■「成人式問題」への深刻な懸念
喫煙タバコ同窓会高校生飲酒成人式振り袖成人年齢卒業式結婚年齢改正民法
シェア ツイート 送る アプリで読む

人気記事ランキング