今夜9時『モンテ・クリスト伯』最終回2時間SP 復讐の渦に巻き込まれた人たち
主演のディーン・フジオカからは、「“一番最後の絵”にたどり着くまで堪能して」とのコメントが
■複雑さを極める入間家
真海の指紋を手に入れ、暖と同一人物である証拠を掴んで勝ち誇る入間だが、逆に真海から寺角を殺害した安堂が、かつて自分が遺棄した息子であると告げられ、真海が暖であることを示す証拠書類を燃やすことになる。
それはかつて自らの保身のため、ククメットからの手紙の宛先が、父・貞吉(伊武雅刀)であることを隠蔽した際と同じ手口であり、「さすが、手慣れたものだ」と真海に言われ憤怒の表情を浮かべる結果となった。
入間が真海を狙っている頃、妻・瑛理奈(山口紗弥加)は未蘭(岸井ゆきの)を殺そうと、着々と準備を進めていた。
一方、真海は心から幸せになってほしいと考えている守尾信一朗(高杉真宙)の恋人が、未蘭であると知り、貞吉のもとを訪れる。未蘭の危機が迫っていると知った真海は、信一朗に薬を託す。
瑛理奈の毒を飲み倒れた未蘭に、信一朗は真海からもらった薬を飲ませるが、一瞬快方に向かったかに見えた未蘭は、意識を失ってしまう。
入間が病院へ駆けつけると、医師からは予断を許さない状況だと告げられ、症状は死んだ妻や出口文矢(尾上寛之)と同じもので、毒物が使用されていると告げられる。しかし、保身が大事な入間は、自宅で犯罪が行なわれていることを認めようとしなかった。
信一朗が真海からもらった薬が毒であると思い込み、それを入間に告げたことで、どう展開するのか? また、未蘭の容態が気になる上、瑛理奈の犯行がここで止まるのかも不透明な状況。
入間自身だけでなく、貞吉、瑛理奈、未蘭といった家族がそれぞれどうなるのか――といった点でも、その行方が気になる。
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■絶望の向こう側
真海はターゲットたちに、どんな結末を用意しているのか? そして「華麗なる復讐」の果てに何があるのか? 今夜の放送が待ちきれないが、最終回を前に主演のディーン・フジオカが、見どころをこうコメントしている。
「見ないと損ですよ、絶望の向こう側を(笑)。絶望の後には希望しかないんじゃないかって思いたいですね。でもどうなるんでしょう。
ドラマは一つの絵画のようなものですよね。最後の絵がどういう絵になるのかというのは…最後で皆さんがどう感じていただけるかというのは、一話から通して見ていただいた方が重みも違ってくると思うし、導き出す答えというのも変わってくると思うので…ぜひ最初から、“一番最後の絵”にたどり着くまで堪能していただきたいですね」
絶望の向こう側に、どんな絵が描かれているのか…。壮絶な復讐劇、最後まで必見だ。
\🌗モンテ・クリスト伯 最終回予告🌗/
すべてがゼロになる―
復讐鬼が招待する最期の晩餐……🍷
そこで明かされる15年の想いと真実―壮絶復讐劇、ついに完結!!!!!
『モンテ・クリスト伯 −華麗なる復讐−』
🔥ラストは2時間SP🔥
最終回 6/14(木)夜9時放送🕯#モンクリ #ディーン・フジオカ pic.twitter.com/ddcCTbN8aE— 【公式】シャーロック≪映画化決定!2022年公開予定≫ (@SHERLOCKcx) June 8, 2018
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(文/しらべぇ編集部・Sirabee編集部)