AKB総選挙、まだやってたの? 2位・須田「世間は48グループに興味ない」
16日、愛知・ナゴヤドームにて『AKB48 53rdシングル 世界選抜総選挙』の開票イベントが行われた。
■選挙に弱いNMB
48グループとしては3番目に古い歴史を持つNMB48だが、総選挙ではあまり結果が出せていない。全国的に知名度も人気もあるキャプテン・山本彩は昨年から出馬しておらず、その山本に代わる存在が出てきていない。
グループ別のランクイン人数は、AKB48が30名(うちチーム8が9名)、SKE48が24名、NMB48が9名、HKT48が19名、NGT48が14名、STU48が2名(兼任除く)、BNK48が2名という内訳だ。
まだまだ知られていないSTU48や海外グループを除けば、NMB48だけがやけに少ない。選抜圏内に至っては1名のみという、残念な数字が残ってしまった。
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■スピーチは悲喜こもごも
AKB48選抜総選挙の名物と言えば、当選スピーチだ。過去に前田敦子や大島優子、高橋みなみらが数々の名言を残してきたことで知られている。
8位に輝いた大場美奈(SKE48)は、元々はAKB48の9期生として2009年に加入。新設されたチーム4のキャプテンなどを務めたのち、2014年にSKE48へ移籍している。
「私は本当に普通の人。絶世の美女でもないし、いじって面白い顔でもないし」と笑いを取るも、最後には「後輩たちに言いたいです。諦めなければここまで来られます!」と満面の笑みで言い放った。
その大場と同期で、48グループ総監督を務める横山由依(AKB48)は6位にランクイン。壇上では久々に感極まる姿を見せ、司会の徳光和夫からハンカチを手渡される、というかつての風物詩を再現。
そんな横山は必死で息を整えながら、「最近AKB48は勢いがないと言われてしまうことがあります。私たちのがんばりが足りないせいで、先輩たちが作ってくださったグループをそんな風に思わせてしまうことが悔しい」と忸怩たる思いを語った。