高校バスケ試合中、留学生選手が審判を殴りKO 驚きの行動に「廃部やむなし」の声

17日に行われた全国九州高校体育大会・バスケットボール男子準決勝福岡大大濠高校対延岡学園戦でコンゴ人選手が審判に暴行。

2018/06/17 21:00

バスケットボール

17日、長崎県で開催された全国九州高校体育大会・バスケットボール男子準決勝の福岡大大濠高校対延岡学園戦で、選手が審判員を殴り倒すという前代未聞の事件が発生。スポーツ関係者に衝撃が広がっている。



 

■コンゴ人選手が審判にパンチ

暴行事件を起こしたのは延岡学園のコンゴ人留学生選手。試合中ファウルの判定を受けると、当該選手が不服そうに歩き出し、そこへ注意を与えようとしたと思われる、審判員が近寄る。

お互いが対面状態となったところで、選手が右ストレートを頬に打ち込み。審判はかなり速いパンチだったため、かわすことができず、もんどり打って倒れ、ピクリとも動かない状態に。

現状容態はわかっていないが、流血していた模様。なお当該選手はかなり背が高く、2メートル前後の大男だったと情報も。いずれにしてパンチには相当な威力があったものと思われる。


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■警察の捜査が入る見通し

暴力行為を働いた選手は暴行後審判の状態を気にすることなく、頭を抱えながら体育館を立ち去った模様。当然試合は続行不可能となり、没収試合で福岡大大濠の勝利となった。

選手の行動はスポーツマンシップを欠いたありえないもの。プロ野球では1982年に阪神タイガースのコーチが審判の判定を不服とし、集団でとり囲み暴行するという事件が発生したこともあるが、学生スポーツは選手が審判に抗議すること自体が少ない。

審判暴行は極めて珍しく、史上初ではないかとの声も。なお、阪神タイガースの件では当該コーチが警察から取り調べを受け、略式起訴されている。今回暴力行為を働いた選手についても、警察が捜査に乗り出すものと見られている。

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■ネット民は驚き
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