レジでの釣り銭間違い 「多いときは黙っておく」店員泣かせの客も…

人がすることなので、間違いもある。

2018/06/18 10:00

(Koji_Ishii/iStock/Thinkstock)

セルフレジを導入するスーパーも増えつつあるが、コンビニなどはまだまだ釣り銭を自分で取るレジが主流である。時折、釣り銭の間違いが発生してしまうのも、無理はない。

しらべぇ編集部では、全国20〜60代の男女1,361名に「釣り銭について」の調査を実施。

「レジで釣り銭違いや打ち間違いなどをされたことがある」と答えた人は全体で61.9%。半数以上もの人が、経験していることなのだ。



 

■専業主婦(夫)に多い理由

職業別では、学生よりも専業主婦(夫)のほうが約31ポイントも多くなっている。

レジ間違い職業別グラフ

専業主婦(夫)は食料品や日用品の買い物をよくするため、確率が高くなるのだろう。

「スーパーで商品を詰めている人を見ていると、個性が出ていておもしろい。手早く入れてレシートを捨ててしまう人もいる一方で、打ち間違いがないかレシートで一つずつ確認している人も。


私はざっと見るけど細かいチェックはしないので、損をしていても気づかないと思う」(30代・女性)


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■自分が得なら黙っておく人も

釣り銭などの間違いに気づいた場合、どのような対応をするのだろうか。

「自分が損をしているときには、もったいないので指摘すると思う。でも、自分が得していたら、黙ったままにしちゃったことが何度かある」(30代・男性)


中には払った額よりも、大きな金額を返され混乱した人も。

「5,000円と10,000円を間違えたみたいで、払ったお金よりも多いおつりが出てきてびっくり。100円くらいなら黙っているかもしれないけれど、そのときはさすがに良心が働いた」(20代・男性)


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■人がすることなので間違いはある

仕事でレジを使ったことがある人は、ミスに寛容になりやすい。レジ締めの怖さを、知っているからだ。

「レジ締めで釣り銭が合わないときのつらさは、痛いくらいにわかる。10円くらいでもちょっとヘコむのに、1,000円を超えたら精神的にかなり追い詰められるから…」(20代・女性)


人がする作業には、ミスがつきものである。

「人間がすることなので、間違えることもある。忙しくなればレジをする人の負担が大きくなり、ミスも起こりやすい。


ただ最近は、お札を入れたら自動で釣り銭が出てくるのが増えた。コンビニとかも、もっと導入すればいいのに…」(30代・男性)


釣り銭のミスはプラスでもマイナスでも、指摘してもらったほうが店側にとっては助かるはずだ。

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(文/しらべぇ編集部・ニャック

【調査概要】
方法:インターネットリサーチ
調査期間:2018年3月23日~2018年3月27日
対象:全国20代~60代の男女1,361名 (有効回答数)

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