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菅長官、震度6弱の枚方市を「まいかた市」と誤読 復旧へ「ひらパー兄さん」にも期待の声

菅官房長官が、「枚方市」を「まいかた市」と誤読したことを受けて、地元民の「自虐ツイート」が相次ぐ

地域

ひらかたパーク

(画像はひらかたパーク公式Twitterのスクリーンショット)

18日午前7時58分頃、大阪府北部で最大震度6弱を記録する大地震が発生。18日午前の段階で、この地震で9歳の女子小学生を含む3人が犠牲になったことが報じられている。

事態を受けて、菅義偉官房長官が緊急会見を行ったのだが、そこである市町村の「読み間違え」が発生し、インターネット上で話題になっている。

 

■「枚方市」が「まいかた市」と報じられる

菅官房長官は18日午前に緊急会見を行い、今回の地震の規模について、マグニチュードは6.1、震源の深さは13キロメートルと報告。続いて、最大震度6弱を記録した地域は大阪府の大阪北区・高槻市・枚方市・茨木市・箕面市と報じた。

その中で、菅官房長官は「枚方市(ひらかたし)」を、「まいかた市」と誤読。

また、「被害状況の把握や情報提供、被災者の救助に全力を挙げるよう」という安倍首相からの指示を受け、政府は首相官邸に「官邸対策室」を設置したことも発表した。

 

■「ひらかた市だ!」と批判

地震直後の会見の様子を、多くの人が見守っていた中での誤読。ツイッター上では、菅官房長官へのツッコミが相次いだ。

最大震度を記録した地域を、官房長官が緊急会見の場で誤読する事態に、一時は批判的な声も多くツイートされた。

 

■関西人の自虐ツイート「国から公式発表か」

とはいえ、枚方市の「まいかた市と誤読される問題」は今に始まったことではない。そのせいか地震による混乱の中でも、地元ユーザーからの自虐や開き直りともとれる「前向きな投稿」が相次ぐ事態に。

「ついに『まいかた』が標準化されたのか!」と、地元ユーザーの間ではホットニュースとなっているようだ。

 

■復興・復旧へ「ひらパー兄さんに」にも期待が

今回の「まいかた市」問題を受けて、「ひらかたパーク」のマスコットキャラクター・「ひらパー兄さん」への期待の声が集まっている。

歴代のひらパー兄さんには、ブラックマヨネーズの小杉竜一らがおり、現在はV6の岡田准一がその任務を真っ当。ひらかたパークのみならず、枚方市の自虐ネタを打ってくることでも、広く愛されている。

 

■「不謹慎狩り」には批判も

菅長官への批判の声が目立ち、交通網やライフラインの混乱も続く中、こうした投稿からは「お笑いの都」大阪の勇気と矜持も垣間見える。

一方で、東日本大震災や熊本地震の折は、「不謹慎狩り」と呼ばれる一部ネットユーザーの行為が混乱に拍車をかけた。

しらべぇ編集部が熊本地震後の2016年6月に全国20〜60代男女1,358名を対象に実施した調査では、全体の4割強が「震災などの際に他人に不謹慎を指摘する人が不快」と回答。

とくに、震災直後の不謹慎狩りや自粛ムードによって地元経済が大きな二次被害を受けた東北では、全国でもっとも高い5割となっている。

被害の一刻も早い復旧を願うとともに、被災した地元の前向きな姿勢にも声援を送りたい。

・合わせて読みたい→大阪地震、芸能人らの「心配ツイート」に賛否 「好感度狙い」「上から目線」の声も

(文/しらべぇ編集部・もやこ

【調査概要】
方法:インターネットリサーチ「Qzoo
調査期間:2016年6月24日~2016年6月27日
対象:全国20代~60代の男女1,358名(有効回答数)

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