菅長官、震度6弱の枚方市を「まいかた市」と誤読 復旧へ「ひらパー兄さん」にも期待の声

菅官房長官が、「枚方市」を「まいかた市」と誤読したことを受けて、地元民の「自虐ツイート」が相次ぐ

2018/06/18 15:30


 

■関西人の自虐ツイート「国から公式発表か」

とはいえ、枚方市の「まいかた市と誤読される問題」は今に始まったことではない。そのせいか地震による混乱の中でも、地元ユーザーからの自虐や開き直りともとれる「前向きな投稿」が相次ぐ事態に。

「ついに『まいかた』が標準化されたのか!」と、地元ユーザーの間ではホットニュースとなっているようだ。


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■復興・復旧へ「ひらパー兄さんに」にも期待が

今回の「まいかた市」問題を受けて、「ひらかたパーク」のマスコットキャラクター・「ひらパー兄さん」への期待の声が集まっている。

歴代のひらパー兄さんには、ブラックマヨネーズの小杉竜一らがおり、現在はV6の岡田准一がその任務を真っ当。ひらかたパークのみならず、枚方市の自虐ネタを打ってくることでも、広く愛されている。


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■「不謹慎狩り」には批判も

菅長官への批判の声が目立ち、交通網やライフラインの混乱も続く中、こうした投稿からは「お笑いの都」大阪の勇気と矜持も垣間見える。

一方で、東日本大震災や熊本地震の折は、「不謹慎狩り」と呼ばれる一部ネットユーザーの行為が混乱に拍車をかけた。

しらべぇ編集部が熊本地震後の2016年6月に全国20〜60代男女1,358名を対象に実施した調査では、全体の4割強が「震災などの際に他人に不謹慎を指摘する人が不快」と回答。

とくに、震災直後の不謹慎狩りや自粛ムードによって地元経済が大きな二次被害を受けた東北では、全国でもっとも高い5割となっている。

被害の一刻も早い復旧を願うとともに、被災した地元の前向きな姿勢にも声援を送りたい。

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(文/しらべぇ編集部・もやこ

【調査概要】
方法:インターネットリサーチ
調査期間:2016年6月24日~2016年6月27日
対象:全国20代~60代の男女1,358名(有効回答数)

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