吉村洋文大阪市長、地震発生直後からSNSで呼びかけ 「完璧な対応」と称賛

大阪市北部を震源とする大地震、大阪市長の臨機応変な対応が、注目を集めている

2018/06/18 17:30

吉村洋文市長
(画像は吉村洋文市長公式Twitterのスクリーンショット)

18日午前7時58分頃、大阪府北部を震源とする最大震度6弱を観測する地震が発生。

大阪府内で、火災や水道管の破裂などの大きな被害が報じられている中、大阪市の吉村洋文市長(43)の言動に、注目が集まっている。



 

■地震発生直後、幼稚園や小中高校の休校を指示

吉村市長は18日、地震発生直後から自身のツイッターを頻繁に更新。

すぐに災害対策本部を立ち上げた他、大阪市内の保育園や幼稚園、小中高校に「全て休校」にする指示を出したことを報告。

また、その後ですでに登校している生徒や児童については「学校で身の安全を確保する」と呼びかけ、給食の対応についても言及。

また、休校となることで学生たちが不安視する「授業数」についても、「正式な授業数にカウントしないため、まずは身の安全を確保してほしい」と訴えた。

市民が直面している問題にしっかりと寄り添い、的確な指示と情報共有がテキパキとなされている。


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■ライフラインの復旧状況、救助の呼びかけも

また、吉村市長は大阪市内のライフラインの復旧状況なども逐一アナウンス。

電気ガス、水道のライフラインの復旧状況から、周囲の単身高齢者を気にかけてほしい、といった呼びかけもツイート。また、公共機関からの情報や、地震に関する報道記事なども積極的にリツイートし、多くのツイッターユーザーに周知。

また、緊急車両や物流の滞りを防ぐため、不要な外出を控えるよう強く訴えている。

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