W杯は「出場出来るだけラッキー」? サッカー協会・川淵氏のツイートが大炎上
「ハリルホジッチ前監督に失礼」「人としてどうなのか」と批判が殺到。
日本サッカー協会相談役の川淵三郎氏(81)が19日、自身のツイッターを更新。本日行なわれるコロンビア戦を前にした本音すぎる投稿に、批判の声が殺到している。
■ハリルのときは「出場出来るだけラッキー」だった?
ハリルホジッチ監督の時、ほとんど勝てる可能性がないので、オランダ、イタリア、アメリカのサッカーファンのことを考えれば出場出来るだけラッキーと考えてW杯を楽しんでくださいと講演などで話していた。西野監督に変わった今は何か起きるかも知れないというドキドキ感が今朝になっ自分に出てきた。
— 川淵三郎(日本トップリーグ連携機構会長) (@jtl_President) 2018年6月18日
川淵氏はハリルホジッチ前監督の在任中、「ほとんど勝てる可能性がないので、オランダ、イタリア、アメリカのサッカーファンのことを考えれば出場出来るだけラッキーと考えてW杯を楽しんでください」と講演で話していたことを告白。
これら三カ国は、FIFAランキングで日本より上位に位置しながら今回のW杯の出場を逃した国だ。
そんな風に考えていた川淵氏だったが、開幕を2ヶ月後に控えた4月、西野朗監督に交代したことにより、「西野監督に変わった今は何か起きるかも知れないというドキドキ感が今朝になっ自分に出てきた(原文ママ)」と、心境に変化が生じたことも明かした。
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■「ハリルに失礼すぎる」「人としてどうなのか」
もっとも、今回日本が無事W杯に出場することが決まったのはハリル前監督在任時のこと。それだけでも少なくない功績があるといえるわけだが、ツイートを見る限り川淵氏は「出場出来るだけラッキー」と、在任時から発言していたようだ。
このツイート内容は多くのファンを激怒・落胆させたようであり、氏のツイッターには数多くの批判リプライが殺到している。
出場権を獲得した監督に対してあまりにも失礼なんじゃないんでしょうか?そういう考えなら最初から西野監督で予選戦えばよかったのでは?あなた達はハリルをサポートしないといけない立場だったはずですよ。
— バベル (@babylon0987) 2018年6月18日
それはちっと酷くないですかい?
ましてやあなたがこんなSNSの場で言っちゃいけないよ。
ハリルに失礼すぎるだろう。
人として常識に欠けてる。
失望です!!— yuusuke勝つ鹿ない (@yuusuke0402) 2018年6月18日
さすがにこの発言は人間性を疑います。ここまでの各国の戦いを見て今日は素直にサッカーを楽しみながら日本代表を応援しようと思ってましたが、朝から気持ちが揺らいでしまいました。
人として残念。
— マンゾー (@manzoism) 2018年6月19日
協会が選んでおいてその協会関係者から「勝てる見込みがない」なんて言われるハリルさんが不憫です。何のための協会ですか?全面的にバックアップしなきゃいけないはずなのに何でそんな事を言う必要があるのでしょうか?
— むろ(Shin) (@muro13ay6) 2018年6月18日
勝てる可能性がない中で、出場権をもぎ取ったのは、ハリルホジッチ監督なんですが。。。
— 愛と感動のあちゃます (@atyamasu_bot) 2018年6月19日