大阪地震で「水やカップ麺などの買い占め」が発生 あの日から何を学んだのか?

今回の地震でも起きている「買い占め」問題。デマに踊らされてしまう人も…

社会

2018/06/19 18:00

ペットボトル
(TeerawatWinyarat/iStock/Thinkstock)

18日朝、震度6弱という大きな地震が大阪北部で起きた。現時点でこの地震による死者は4名、負傷者は300名を超える大きな被害となっている。そして現在もなお震度3以上の余震が続いており、警戒が必要だ。

そんな中、被災地を中心に「買い占め」行為が多発しているという。デマの可能性もあるため、しらべぇ編集部では実際に高槻市内の大型スーパーに電話取材を試みた。


 

■買い占めは事実だった

小規模スーパーの店主、そして大型スーパーの担当者に話を聞いたところ、先日19日の夕方から主に「水」「カップ麺」を大量に購入する客が殺到しはじめたという。

大型店舗では水の購入を「お一人3本まで」に限定するも、それを守らない人も多いと嘆く。ネット上でも、やはり「買い占め」に対する様々な意見が飛び交っている。


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■「3.11」から何を学んだのか

2011年3月11日に起きた「東日本大震災」。この時は震源に近い被災地だけではなく東京でも「買い占め」が起き、スーパーやコンビニの棚から食料が消え、ガソリンスタンドにも行列ができた。

一部の買い占めをした人たちの影響で、冷静に配分すればみんなに行き渡るものが行き渡らなくなってしまったのだ。

こういった買い占め問題で、一番危険なのはデマ。例えば、「近所のコンビニに来たら、棚が空っぽ!」というコメントともに投稿された、何も商品がない棚の写真。じつは数年前に撮影された全く別の写真…といったケースが実際に起こっている。

しかし、こうした投稿を見て「買い占めされているんだ!」と不安になってしまう人は少なくない。デマを信じ、実際の買い占めに人を走らせてしまう。伝言ゲームのようにデマは次第に真実へと変化していくのだ。

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■買い占め不安が起きないようにするには?

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