ソックスは白オンリーなのに… 学生時代の校則違反エピソード
スカートを、短くしてみる。
世の中には、校則が厳しい学校もある。しかし思春期には、反抗したい気持ちが強くなるもの。校則違反をして怒られたことも、大人になれば青春の1ページになるのだろう。
しらべぇ編集部では、全国20〜60代の男女1,477名に「学生時代について」の調査を実施。
「校則を破ったことがある」と答えた人は、全体で46.0%。半数近くの人が、学生時代に学校のルールを破った経験があるのだ。
■80年代の学生は校則違反してばかり
性年代別では、50代男性が一番多くなっている。
この年代は「ツッパリ」と呼ばれる、不良に憧れた人も多い。
「今ではすっかりまじめな会社員だけど、当時は短ランにボンタンで登校していた。私自身は不良というよりも、学校内でちょっと目立つグループにいるようなタイプ。
そんな中途半端な人も、ファッションだけは悪い感じにしていた時代だった。今写真を見ると、すごくかっこ悪い」(50代・男性)
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■先生に見つかるかどうかのスリル
20代から30代までは、男性よりも女性のほうが多い割合になっている。おしゃれに興味を持つ年頃に、少し背伸びをするようだ。
「うちの高校は、ほとんどの生徒が茶髪にしていた。本当は禁止なんだろうけど、先生もそれほど言ってこないから。ピアスしてる子もいっぱいいたし、かなり自由だったと思う」(30代・女性)
校則違反は、スリルを楽しむ面もある。
「わからない程度に、髪を染めるのが女子の間ではやっていた。今考えるとやる意味があるのかよくわからないけど、先生に気づかれるかどうかのスリルを味わっていたのかも」(20代・女性)
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■ラインのある靴下を履く
まじめな学生だった人は、ほんの少しの校則違反でも勇気がいるものだ。
「靴下は白のみだったけど、ちょっとラインのあるものとかを勇気を出して履いていた。でも体育の授業のときだけは先生が怖いから、履き替える小心者」(40代・女性)
「学校がそこそこ厳しかったので、短いスカートはNG。だけどあんまり長いのはかわいくないので、スカートを登下校中だけ少し短くして学校に近づいたところで長く伸ばしていた」(20代・女性)
大人へのちょっとした反抗心が、校則違反に繋がるのかも。
(文/しらべぇ編集部・ニャック)
対象:全国20代~60代の男女1,477名(有効回答数)