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目黒区虐待死 死亡する前に女児が母親へ訴えた「悲痛な言葉」に怒りが相次ぐ

東京目黒区で起こった虐待事件。死亡した女児は衰弱しており、亡くなる数日前には母親に自らの体調を訴えていた。

社会

(OkinawaPottery/iStock/Thinkstock/写真はイメージです)

東京・目黒区のアパートで父親(33)からの虐待を受けて死亡した女児(5)について、亡くなる数日前には食べ物を飲み込めないほど衰弱していたことを『読売新聞』が報じた。

 

■「もうご飯を食べられない」

しらべぇ既報のとおり、女児の父親(33)と母親(25)を、保護責任者遺棄致死の容疑で再逮捕した事件。女児に十分な食事を与えずに栄養失調状態に陥らせ、暴行を加えて虐待したとみられている。5歳児の平均体重は約20キロだが、女児はあばら骨も浮き出るほど衰弱しており、死亡時は約12キロだった。

報道によれば、女児が亡くなる数日前、母親が女児に食事を与えようとしたところ「もうご飯を食べられない」と弱々しく話したという。

また、父親は、警察の調べに対して黙秘をしているとのこと。

 

■「親も同じ思いをさせたらいい!」

次々と明らかになっていく虐待の実態。自宅には、女児が両親に対して許しを請う手紙が残されており、その悲痛な内容に多くの人が怒りと悲しみをおぼえた。

今回の報道を受け、ツイッターや「Yahoo!ニュース」ではさまざまなコメントが寄せられている。

・こういう子を保護できるなら、目一杯食べさせて遊びに連れていってあげるのに

 

・子を持つ親として涙が出ます… こんなことするやつ居るのかってぐらい憤りをおぼえます。どこにもやれないこの感情。ただ、ただ悲しい…

 

・たった5歳の子が声を振り絞って、食べられないって…なんでその時点で病院に連れていかないの? なんでそこまで弱ってる子を殴るの?

 

・こういう事をされても自分が悪い、自分のためにって思ってただろう。そして、亡くなる寸前までママが大好きだっただろうな。たくさん食べてお腹いっぱいで、もうご飯食べれないならいいけど。食べる力も出なかった…。ほんとに親も同じ思いをさせたらいい!

 

■両親からの虐待経験は…

しらべぇ編集部が全国20〜60代の男女1,328名に「両親からの虐待」について調査したところ、全体でおよそ8人に1人が「虐待を受けたことがある」と回答。

若干の差はあるが、もっとも経験が多いのは30代男性で2割、次いで40代女性で2割弱となった。

 

今回の事件を受け、児童虐待防止に向けた都のプロジェクトチーム(PT)が21日に初会合を開いた。警察と児相の連携を強化、「全庁一丸となり児童相談体制をスピード感を持って強化する」としている。二度とこのような陰惨な事件が起こらないことを願うばかりだ。

・合わせて読みたい→目黒区虐待死に新証言 女児のSOSに「なぜ救えなかったのか」と悲痛な声

(文/しらべぇ編集部・シマウマ姉さん

【調査概要】
方法:インターネットリサーチ「Qzoo
調査期間:2017年11月17日~2017年11月20日
対象:全国20代~60代の男女1,328名(有効回答数)

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