手話ができる猫好きのゴリラが息を引き取る 「どうか安らかに」など悲しみの声
死の概念を理解し子猫をかわいがった人気者のゴリラの死
手話を習得し、人間と会話することができると言われていたゴリラのココが20日、息を引き取った。「子猫を愛し、死の概念を持つゴリラ」としても人気者だったココに対し、ネット上では悲しみの声が寄せられている。
■ゴリラ財団も悲しみのコメント
米カリフォルニア州で、20日に息を引き取ったとされるココの年齢は46歳。ゴリラ財団は21日、
「ゴリラ財団は、我々の愛するココが死んでしまったというとても悲しいお知らせをしなくてはなりません」
といった趣旨のツイートをし、ココの死を伝えた。
The Gorilla Foundation is sad to announce the passing of our beloved Koko | https://t.co/ers1vGAlQ3 https://t.co/O3bvTDoQvE
— Gorilla Foundation (@kokotweets) June 21, 2018
関連記事:「カフェでドリンク頼まず居座る客」に有吉・マツコの怒り爆発 「公園に行ってろ!」
■死は「苦しみのない穴に、さようなら」
過去にココのIQは70から95の間とも報じられており、手話で人間とコミニケーションがとれるだけでなく、子猫たちの母親代わりになって面倒を見たことや、死の概念を理解していたこことも話題になった。
「ゴリラは死んだらどこに行くの?」という質問に対し、ココが「苦しみのない穴に、さようなら」と答えた逸話は日本でも有名だ。
https://twitter.com/shiranakutemo/status/1009981091321528321