アウトドア派は明るくアニメオタクは暗い? 勝手な他人からの印象
人の印象なんて、あてにならないものなのかも…。
自分の性格を他者から、正しく理解されるとは限らない。心の中はかなり不安定なのに、よくしゃべるために「明るい人」と思われることも多い。
しらべぇ編集部では、全国20〜60代の男女1,477名を対象に調査を実施。「明るい性格と言われるほうだ」と答えた人は、全体で32.2%だった。3人以上集まれば、明るそうな人が存在する可能性が高いのだ。
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■女性が明るいと思われる理由
性年代別では、すべての年代で男性よりも女性のほうが多い割合になっている。
人間関係に共感を求める傾向がある女性は、人前で明るく振る舞うことが多いようだ。
「沈黙が耐えられないタイプなので、初対面の人にもがんばって話してる。その結果、周囲から『コミュ力高い』との評価が…。本当は人見知りなくらいなのに、それを言ってもまったく理解してくれない」(30代・女性)
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■男性は雑談を重視しない
一方で男性は、あまり雑談をしない人も多い。そのために、無愛想に思われる人も。
「あまり話す性格ではないので、無愛想だと思われることが多い。なにを話していいかも、よくわからないので…。だからよく話す女性がいると、そこから話題が広がるからとても助かる」(20代・男性)
コミュ力のある男性は得することが多そうだが、ちょっとした悩みもあるようだ。
「僕はあまり人見知りしないので、誰にでも話しかけられる。どんな場面でもすぐに溶け込めるのはプラスだと思うけど、女の子からは友達にしか見られないのが残念なところ。
普段から話しやすい男よりも、あまり話さない人が心を開いたほうが印象がいいみたいで…」(20代・男性)
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■アウトドア好きとアニメオタクの印象を比べると…
アウトドア好きは、半数近くと高い割合になっている。一方でアニメオタクを自称する人は、3割を切る少なさだ。
アウトドアは、外向きの趣味。一方でアニメは、基本的に家で楽しむものである。その印象が、そのまま周囲の目にも反映されているのだろう。
「私は旅行とかアクティブな趣味を持ちながら、アニメも好き。旅行仲間からは『オタクなんて意外』と言われ、オタク仲間からは『見た目と違って陽キャだし』と茶化される」(30代・男性)
人からの印象は、とても曖昧なものなのかもしれない。
(文/しらべぇ編集部・ニャック)
対象:全国20代~60代の男女1,477名(有効回答数)