マツコ「うちの番組にも責任」 吉祥寺、成城、恵比寿…人気の街の意外な落とし穴とは
25日深夜放送の『月曜から夜ふかし』にて、「人気な街の落とし穴について調査した件」と題されたVTRがオンエアされた。
■巣鴨ブームは『夜ふかし』のせい?
最後に紹介されたのは、『夜ふかし』でもおなじみの巣鴨(東京都豊島区)。高齢者でにぎわう巣鴨地蔵通り商店街などで人気の、別名「おばあちゃんの原宿」だ。
住人によると、近年テレビ番組の街頭インタビューが行われる頻度が異常に多くなったという。常に3〜4社の放送局がカメラを構えており、参拝客は「お参りの前に足止めされたくないから、目を合わせないようにするのが大変」と不満を漏らす。
このVTRを見たマツコ・デラックスは「うちの番組にも責任がある」と分析。「巣鴨(の面白い人たち)に頼りきっちゃったから。でも、それで(他局が)『巣鴨のじいちゃんばあちゃん、面白いんじゃ?』ってすぐ安直な会議してるんでしょ」と苦言を呈した。
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■「住みたい街ランキング」の影響力は…
しらべぇ編集部が全国20〜60代の都民279名を対象に調査したところ、「住みたい街ランキングに共感したことがある」と答えた人は58.8%だった。
他人の考える「住みたい街」の価値基準は、基本的に各個人の実生活における諸事情には全く関係のない情報だ。そのため、6割近い人が共感しているという結果は驚きの数字だ。
ランキングの順位がどうであれ、さまざまな観点から自分や家族にとって都合のいい、住みやすい街に住めばいいだけの話だ。少なくとも日本人が日本国内で暮らすことを前提にした場合、それは容易に実現することができる。
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(文/しらべぇ編集部・Sirabee編集部)
対象:全国20代~60代東京在住男女計279名