富山発砲事件、教職員の対応に賞賛の声 「先生はみんなを守る」
富山発砲事件で守られた、小学生の命。その陰には先生たちの勇敢な行動があった。
■先生たちの対応に賞賛の声
白昼に銃声が響くという緊急事態の中、校長先生をはじめとした教職員の冷静な対応に、ネットでは賞賛の声があがっている。
・校長先生をはじめ、他の先生方も素晴らしい対応だったと思います。「守る」と言ってくれて、子供たちもさぞ安心したことでしょう
・体育館避難は正解。校舎内の全てを戸締り、全ての場所で警戒にあたるのは時間的、人員的に無理。子供の被害者がいなかったことが何より
・災害の時もそうだけど、まずはリーダーが落ち着いて冷静になることが大切。生徒たちが落ち着いていられたのも、先生がしっかりとリーダーシップをとってくれたお陰だと思う
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■「先生たちも怖かったと思う」
教職員の冷静な対応に賞賛が集まる中、置かれた状況がいかに恐怖だったかを想像する声も相次いでいる。
・「犯人が1人とは限らない」状況の中、校舎の警備に当たるのは本当に恐怖
・先生たちも1人の人間。仕事中に銃声が聞こえるなんて、どれほど怖かったことか
・近頃、アメリカの銃乱射事件が何度もニュースで流れていることから、最悪の想定をした先生もいただろう
今回、警察官1名と警備員1名が命を落とすこととなった一方で、幸いにも児童の命は守られた。立て続く凶悪事件は、いつ私たちの身に降りかかるか分からない。
こうした事件が再び起きないことを願うとともに、非常時に備えた心構えをしておく必要があるだろう。
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（文／しらべぇ編集部・東水 壮太）
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