サッカー元日本代表GK川口、川島にエール 「自分を信じてほしい」とファンも期待
サッカー元日本代表ゴールキーパーの川口能活選手が、川島永嗣選手にエール。川島選手は失点に絡むミスで、ファンから厳しい批判を受けている。
現在開催中のワールドカップロシア大会で躍進を続ける、サッカー日本代表。しかし日本のゴールを任される川島永嗣選手は、失点に絡むミスをしたとして連日、批判の的になっている。
そんな川島選手に、元日本代表ゴールキーパーの川口能活選手が励ましのエールを送った。
■日本の「ジャイアントキリング」
「ジャイアントキリング」…。「番狂わせ」「大物食い」を意味し、実力差があると思われる相手に勝利したときに用いられる言葉だ。
開催中のワールドカップ初戦、日本は格上・コロンビアに勝利。「ジャイアントキリング」をやってのけた。
続く第2戦、コロンビア同様、FIFAランキングで日本よりも上位のセネガルに対しては、引き分けという結果に。試合内容を見れば、日本がゲームを支配していたとのではないかと思うほどの「強さ」を見せた。
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■川口選手のエール
そんな日本の大躍進の中、厳しい批判を受けているのが川島選手だ。コロンビア戦での相手FKへの対応遅れ。セネガル戦でのボールの処理ミスと、防げる失点だったのではないかと物議をかもしている。
そんな川島選手に、元日本代表ゴールキーパーの川口選手がエールを送ったと、「日刊スポーツ」が報じた。川口選手は98年大会から4大会連続でワールドカップに出場している。
報道によると、川口選手は「結果的に自分は決勝トーナメントに行けなかったので、エイジにえらそうなことは言えない」と前置き。
そして「チームは負けていないし、悲観する必要はない」「信じられるのは自分であり、自分を信じて支えてくれる人たちのために盛り返してほしい」と話したという。