『孤独のグルメ』最終回はまさかの「幸楽」!? 中華料理店の大将役が角野卓造

今夜、松重豊主演『孤独のグルメ Season7』最終回で、角野卓造が中華料理店の大将に

2018/06/29 06:30


松重豊
(画像提供:『孤独のグルメ Season7』©テレビ東京

主人公・井之頭五郎を演じる松重豊の食べっぷりがたまらない、人気ドラマ孤独のグルメ」シリーズ。

今日深夜24時17分から『孤独のグルメ Season7』(テレビ東京系)の最終回…もとい、最終飯が放送される。


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■まさか「幸楽」!?

まずは今夜のあらすじをチェックしてみると…。

大友康平,松重豊
(画像提供:『孤独のグルメ Season7』©テレビ東京)

京橋から次の目的地・八丁堀へ徒歩で向かう井之頭五郎。商談相手は八丁堀のライブハウス店長・五十嵐(大友康平)だ。

大友康平
(画像提供:『孤独のグルメ Season7』©テレビ東京)

実は4年前、五郎は五十嵐から無茶なオーダーを受けていた。本人は酔って覚えていないというが、今回はどんな無茶ぶりが…?

懐かしい人との商談を終え、五郎は昼食の店探しを始めるが、場所柄もあって高級店ばかり。そんな折、求めていた“庶民めし”にぴったりな中華店を発見する。

角野卓三
(画像提供:『孤独のグルメ Season7』©テレビ東京)

大将(角野卓造)らに迎えられて入った店内には、オーソドックスな手書きメニューがズラリ。

松重豊
(画像提供:『孤独のグルメ Season7』©テレビ東京)

その中からニラ玉かエビチリか悩んだ五郎は、結局両方を注文する。運ばれてきた料理は、五郎の予想を次々と裏切っていき…。“庶民めし”と思いきや、五郎が出会ったのは、とんでもない中華だった!


中華料理店の大将が角野卓造――もう頭の中には白い帽子を被り、上っ張りの胸元には青い文字で「幸楽」の縫い取りがされている図しか、思い浮かばない。

ドキドキしたが角野は黒いポロシャツ姿で、眼鏡もかけていない…どうやら「幸楽」ではないようで、ちょっとホッとした。


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■実際の店員にも注目

角野卓三
(画像提供:『孤独のグルメ Season7』©テレビ東京)

ちなみに『孤独のグルメ Season6』の最終回を飾ったのは、五反田の「食堂とだか」。記者もお気に入りの店だったこともあり、前週の予告編を観て「マスターをムロツヨシが…似てる! 絶妙!(笑)」とニヤニヤしてしまったほど。

もちろん知らない店でも、本編後「ふらっとQUSUMI」のコーナーで実際のお店の人が登場すると、ドラマ内のキャスティングにこだわりを感じることが多い。

前回の第11話でも、大女将役の藤田弓子がしっくりしていたと感じた人のコメントが。

中華料理店の大将が、角野とどれくらい似た雰囲気を持っているのか? いや、それよりTBS系ドラマ『渡る世間は鬼ばかり』の「幸楽」がなかったとしても、角野のルックスは“中華料理店の店員顔”ということなのか? など、さまざまな疑問が渦巻きそうなキャスティングだけに楽しみだ。


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■Season7のガッツリ〆め

松重豊
(画像提供:『孤独のグルメ Season7』©テレビ東京)

今回も一足早く、最終回をチェックしたしらべぇドラマ班。

スタート前のコメントでは「Season7は初心に返り、世間にはあまり広く知られていない町での素晴らしいグルメとの出会いから始まります」という立ち上がりだったが、最終回にも“初心を大事にしているんだなぁ”という印象を覚えた。

五郎の予想を裏切るとはいえ、ニラ玉とエビチリという奇をてらわないチョイス。そして、観ている人が「あー。これこれ、この食べ方!」となる食べっぷりで、今すぐ食べたくなる「飯テロ」度がハンパない。

最終回ならぬ「最終飯」と予告表示されたように、Season7の〆めに相応しい五郎の健啖ぶりに、心して観ないと「腹が減った…」となるので要注意。今シーズン最後の「ごちそうさまでした」まで、しっかり楽しみたい。

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(文/しらべぇ編集部・Sirabee編集部

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