長嶋一茂、W杯「ネガティブな戦術」との批判を論破 「ド正論」と称賛の声

ポーランド戦での「時間稼ぎ」について、元プロ野球選手の長嶋一茂が「正論」を述べ話題に

2018/06/29 17:30


 

■一茂「押し引きの、引いたほうなんですよ」

そんな中、今回の戦術を野球のポピュラーなルールに例えて解説してみせたのが、元プロ野球選手でタレントの長嶋一茂(52)。

「戦術に、消極的とか積極的とか、僕はないと思ってる。(今回の戦術は)押し引きの、引いたほうなんですよ。戦術の中での押し引きって十分アリだし、野球で言ったら敬遠策というのがある。

『ネガティブ』と言われるのかもしれないが、敬遠も立派なルール。勝つために何でもしていいというわけではないが、ルール内での戦略。これで決勝へ行けるのだから、僕は良かったと思っています」


と、今回の戦術を野球の「敬遠策」に例えて解説。

「戦略上の押し引きであり、消極的とは思わない」とし、勝ちにこだわって決勝トーナメント進出を決めた、西野ジャパンの的確な戦術を評した。


関連記事:サッカー日本代表、決勝トーナメント進出も「かっこ悪い」「モヤモヤする」の声が続出

 

■「正論」「分かりやすい」と称賛

一茂のシンプルで分かりやすい解説には、視聴者から多くの反響が寄せられており、「正論」や「良いこと言った」と賞賛する声が相次いでいる。

https://twitter.com/keitakeruu/status/1012487545433743360

一茂の意見を「正論」とする声が多く、多くの視聴者が腑に落ちたようだ。南アフリカ大会以降、8年ぶりに決勝トーナメント進出を果たした、サッカー日本代表。ベスト8進出にも期待がかかる。

・合わせて読みたい→サッカーW杯っていつやるの? 日本が「驚くほど盛り上がらない」理由

(文/しらべぇ編集部・もやこ

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