『絶対零度~未然犯罪潜入捜査~』沢村一樹の「男爵トーク」は未然に防げず
沢村一樹、横山裕、本田翼、柄本時生、平田満、伊藤淳史の“ミハン”チームが会見に登場
7月9日初回30分拡大でスタートする月9ドラマ『絶対零度~未然犯罪潜入捜査~』(フジテレビ系)の記者会見が、30日お台場の湾岸スタジオで行なわれ、主人公・井沢範人役の沢村一樹をはじめ、横山裕、本田翼、柄本時生、平田満、伊藤淳史が登壇した。
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■50歳で月9初主演
主演の沢村は50歳で月9初主演の感想を聞かれ、「エロ男爵とか言われながら、意外と恋愛ものをやっていない」と笑顔を見せつつ、「これはいい作品に巡り会えたな。声をかけていただいて、良かったなと思いました」と語り、今作への自信を覗かせる。
プロジェクトの推進者で、警察キャリアとして出世の最短コースを歩む刑事企画課特別捜査官・東堂定春役の伊藤淳史。
エリート役を演じることに「普段演じることが少ないキャラクター」と言いつつ、予告映像を観て「沢村さんとの身長差が、座っている人と立っている人みたいになってたんで、キャリアとエリートで身長差を埋められるような、空気感と威圧感を持ってがんばりたい」と意気込んだ。
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■まさかの湯加減に爆笑
シリーズタイトル「絶対零度」にちなみ、各メンバーが「零」の部分に数字を入れるフリップを渡されると、ユニークな回答が続出。
真っ先に書き入れた田村薫役の平田満が「42度」と発表し、その数字を「僕の好きなお風呂の温度です」と明かし、取材陣もまさかの数字に大笑い。ちょっと高め? という声に、
紅一点・小田切唯役の本田翼が「私も42度ですよ」と、すかさず反応。
そんなやり取りに、前シリーズから出演する山内徹役の関ジャニ∞・横山裕も「まさか、平田さんのお風呂の温度を聞けるとは…」と合いの手を入れ、チームワークの良さを感じさせる。
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■横山が柄本の遅刻を暴露
そして横山が発表した数字は、「20度です。本当は100度が正解なんですけど、昨日、時生くんが遅刻したので、20度になりました(笑)」と南彦太郎役の柄本時生の遅刻を暴露し、報道陣も大爆笑。
その話の間に数字を書き換えた柄本は「63って書いてたんですけど、45にしました」と発表。何の数字なのかを聞かれると「遅刻した時間です」と飄々とした口調で言い、さらにみんなを笑わせる。
しかし、45分もの遅刻をツッコまれる中、でも早かったと主張し「入り時間に起きたんですよ。入り時間に起きて、45分で湾岸(スタジオ)には来たんで」と語り、暴露した横山も「逆に僕は『早いな』って言ってしまいました。ズルいなぁって、思いましたけど(笑)」と、楽し気にコメントしていた。
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■エロ男爵を未然に防げず
会見のラストに、見どころについて語った主演の沢村は「未然犯罪捜査という、言葉だけ聞くとSFみたいな、非現実的なものに思われるかもしれないですが、テクノロジーが進めば進むほど、すごく自分たちが人間なんだなということを思い知らされて、すごく生々しい、人間臭い、泥臭いドラマになっています」と、リアルな人間ドラマであることをアピール。
しかし、そんなまじめな話に続き「月曜9時に、こういった刑事ドラマはたぶん視聴者のみなさんも初体験だと思うので、エロ男爵的に言うと『7月9日月曜日に、初体験の夜をみんなで過ごしませんか?』ということ」と、まさかのエロ男爵トークを展開し、横山に「最後のいらなかったですね」とツッコまれる。
さらに、司会を務めたフジテレビ・笠井信輔アナウンサーは「『エロ話に展開することを未然に防げないか?』と、(スタッフに)言われてたんです。だけど、まさかここに来て言われると思わなくて…全く防げませんでした(笑)」と、未然に防ぐつもりがあったことを告白。
どうしても言わずにはいられなかったのか? という声に、沢村は「言わないで帰ると、それはそれで後悔するんです」と潔く言い切り、報道陣を最後まで沸かせていた。
(取材・文/しらべぇ編集部・Sirabee編集部)