教師の体罰で3人の生徒が不登校に 「辛くて苦しかったはず…」との声相次ぐ
教師の体罰により、3人の中学生が不登校に。
神戸市立の中学校で、男性教諭が顧問を務める柔道部や担任を受け持つクラスの生徒に、体罰を加えていたことが報じられた。
教諭から体罰を受けた生徒3人が不登校になっていることに対し、インターネット上では「辛くて苦しかったはず」との声があがっている。
■「精神的に不安定に」
報道によると、教諭は昨年4~9月にわたって計7回、部活動での指導中に男子生徒数人の頭や顔を平手で叩くなどの体罰を加えていたという。
体罰を受けた生徒3人は現在、精神的に不安定になり不登校の状態。学校側は体罰の事実を認めており、6月に行われた保護者会で謝罪しているようだ。
また、教諭は担任するクラスの生徒に対しても、頭を叩く、尻を蹴るといった行為をはたらいていたことも報じられている。
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■「辛かったはず」「昔は体罰が当たり前だった」
今回の報道に対し、「Yahoo! ニュース」のコメント欄や女性向け匿名掲示板「ガールズちゃんねる」では、「辛かったはず」といった旨のコメントが寄せられている。また、「昔は体罰が当たり前だった」という意見に異議を唱える声も。
「3人も不登校。私でも叩かれたり蹴られたりしたら、学校に行きたくなくなると思う」
「昔はあったからなんだよ。自分がされたから、ほかの人もされて当然って? 殴られるのが怖くて学校行けないなんて、どう考えてもやりすぎでしょ」
「昭和ならこれが当たり前の時代だったのだが、今はアウトです」