これが理不尽な要求? 正当なことを言ったのに「モンペ扱い」された親3選
きちんと理由がある中でした要求でも「非常識」だと糾弾されてしまうこともあるようだ。
学校や塾などの子供が関わる場で、自己中心的な要求やクレームを言う親を「モンスターペアレント」という。
実際におかしな要求をする人がいる一方で、中には正当なことを伝えたのに、モンスターペアレント扱いされてしまう人もいるようだ。しらべぇ取材班は、人々に話を聞いてみた。
①先生のTシャツを指摘したら…
「子供の幼稚園の遠足の際に、先生の私服と思われるTシャツに英語が書かれていましたが、日本人でも使ってはいけないとわかる汚い言葉でした。
それは危ないのでは…と指摘したら、周りからは『英語なんだからいいじゃない』『洋服くらい好きな物を着させてあげなよ』などとモンペ扱いされましたね。
いまは英語教室に通っている子も多いし、違う学年にはハーフの子もいる。『クレームこないように気をつけてね』という意味で注意したのに、悲しかった」(30代・女性)
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②いじめっ子への処分を求めたら…
「高校生のイトコがいじめに遭い、あと少し間違っていたら大怪我をする事態があり、学校に対して、イトコの両親がそのいじめた子を退学するよう求めました。
緊急保護者会が開かれましたが、そこでほかの親たちの中には『退学なんてやりすぎ。子供の将来を考えろ』『モンスターペアレントみたい』と、言う人もいたそう。
暴力を振るう人から子供を守ろうとするのは当然だし、もしも自分の子供が同じことをされてもいじめた子の退学処分を求めるのは、モンペだと思うんですかね…」(20代・女性)