カリスマ性を感じる人はいる? 年を取ると憧れを抱かなくなる理由
中には、胡散臭そうな人もいないわけではないけれど…。
存在感があり大きな影響力を持った人は「カリスマ」と呼ばれ、周囲には多くの人が集まる。選ばれしカリスマは、どれほど存在するのだろうか。
しらべぇ編集部では、全国20〜60代の男女1,336名を対象に調査を実施した。「周囲にカリスマ性を感じる人がいる」と答えた人は、全体で20.2%。カリスマは、意外に多いのかも。
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■若い人ほど他者に憧れを抱く
性年代別では、年代が若いほどに高い割合になっている。
若い世代にとって、憧れの人が近くにいる環境は成長に繋がるはずだ。
「上司が嫌いって人も多いけど、うちの上司は仕事ができるし面倒見もいい。自分もあれくらいの存在になりたいと思うから、仕事もがんばれる。尊敬する上司の期待に、きちんと答えたいとも思う」(20代・男性)
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■年を取ると憧れの人がいなくなり…
年齢を重ねるにつれて、他人にカリスマ性を感じなくなってくる。
「年を取ったら、憧れの人なんかいなくなる。むしろ、憧れられるような存在になるべき立場だから。ただカリスマレベルにはなれないから、私は普通の人なりにがんばるしかない」(40代・女性)
時には、目立つ相手に嫉妬してしまうことも。
「目立っている同年代に対しては、嫉妬してしまうのが本音のところ。『なんであいつはあそこまで認められているのに、自分は誰も相手にしてくれないんだ』みたいな…。
自分でも、器が小さいなと思う。ただそんな気持ちを表に出すと周囲から反感を買うだけだから、ひた隠しにしているだけ」(40代・男性)
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■同年代の女性から感じるカリスマ性
会社員よりも学生のほうが多くなっており、ここでも若い人たちのほうが他人にカリスマ性を感じることが多いのがわかる。
年上の人だけでなく、同年代の相手に対してカリスマ性を感じるパターンもあるようだ。
「すごくかわいくておしゃれなのに、とっつきにくい感じがない女の子がバイト先にいる。
カリスマ性は大袈裟すぎるかもしれないけど、その子がいるだけでその場は華やかになる感じがすごい。同性から見ても魅力的だから、男子からももちろんモテている」(20代・女性)
自分にとってはカリスマ性を感じる人でも、他人はなにも思わないこともある。抽象的な言葉であるのは、間違いないだろう。
(文/しらべぇ編集部・ニャック)
対象:全国20代~60代の男女1,336名(有効回答数)