オチに「もうええわ」とツッコまない相方にブチギレ 人気漫才師の素顔に「神企画」の声も
くりぃむしちゅーMCの『くりぃむナンチャラ』で、アイデンティティ、ダイアンが登場。ツッコミが「漫才のオチを言わない」ドッキリにボケ役の反応は?
コンビならではの阿吽の呼吸で笑いを生み出す漫才で、もしオチのツッコミをしなかったら、ボケ担当はどんな反応をするのか。6日深夜放送『くりぃむナンチャラ』(テレビ朝日系)で検証した。
アイデンティティ、ダイアン、カミナリ、相席スタートら人気漫才師たちが登場し、実際に客前で漫才を披露。ボケ担当の困惑した表情と漫才後の「素顔」に、お笑いファンたちが反応している。
■過去2回も好評
第3回開催となる「もうええわを言わない相方たち」は、ツッコミありきでボケが成り立っているのに「ツッコミへの感謝がない」ボケ担当に対し、客前の漫才でオチのツッコミをしなければどう反応するかを検証する企画。
過去2回にも人気漫才師らが参加し困惑や怒りを滲ませてきたが、今週の放送では、野沢雅子のモノマネ漫才で人気を博すアイデンティティと実力派漫才コンビ・ダイアンが客前で漫才を披露した。
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■アイデンティティ・田島は無理やり…
アイデンティティの漫才は、『ドラゴンボール』の孫悟空が言わないようなセリフに「そんなセリフねぇだろ」とツッコむのがオチの合図となる。
ボケ担当の田島直弥はいつも通りオチに向けたボケをするが、ツッコミ担当の見浦彰彦は当然ツッコまない。困惑した田島は「どうした? オチだぞ今の」と舞台上で見浦に詰め寄っていく。
「終わりにしろ。ふざけんなよ」、怒りを露わにする田島だが、それでもオチのツッコミをしない見浦。最後は田島が「いい加減にしろ。ぜってぇ見てくれよな」と孫悟空の決め台詞で漫才を無理やり締めくくり、舞台を後にする。
舞台裏で田島は見浦にガチ説教。ネタバレ後、ツッコミへの感謝を求められ、「それがツッコミの仕事」と納得できない様子もあったものの、「(オチのツッコミがないと)ずっとボケていないといけない」と見浦への感謝を示した。