意外と多い? 細かいことが気になる『相棒』杉下右京のような性格
多くの人が他者には理解できないこだわりを持ちながら、今日も生きている。
大人気テレビシリーズドラマ『相棒』(テレビ朝日)の主人公である杉下右京は、「細かいことが気になってしまうのが、僕の悪い癖」と頻繁に口にしている。しかし、その癖のおかげで事件が解決していくのだ。
■細かいことが気になってしまう人は半数近くも
しらべぇ編集部では、全国20〜60代の男女1,477名に「自分の性格について」の調査を実施。
「細かいことが気になる性格のほうだ」と答えた人は、全体で49.7%と半数近くもいることが判明。杉下右京レベルではないにしろ、多くの人がささやかなことを気にしているのだ。
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■人のネクタイの曲がりが気になる
他人にはどうでもいいことなのに、その人にとっては大きなこだわりになっている場合も。
「他人のネクタイの締め方が、気になって仕方がない。曲がっていたりノットの形が汚かったりすると、こちらが直したくなるくらい。ただ上司にはそんなこと言えないので、黙っておくしかないけど…」(30代・男性)
「トイレットペーパーがまっすぐに切れていないのが嫌で、自分が入ったときにぐちゃぐちゃだとイラッとする。自分が使って出るときにも、きれいに切るようにしている。
もうコツもつかんでいるのでミスすることはほとんどないけど、失敗して少しでも切れ目がおかしいともう一度やり直す」(20代・女性)
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■潔癖症では7割もの人が…
潔癖症と自覚している人の7割以上が、細かいことが気になる性格だと感じている。人が使ったものが触れないのは、潔癖症あるあるだ。
「人のスマホを触るのが、苦手で…。画像とか見せてくる人がいるけど、そのスマホが指紋でベタベタだとそれを見るだけで不快感が半端ない。
見せようとして手渡ししてくる人には覗き込むような感じで対応して、絶対に受け取らない。申し訳ないけど、そんな体質だから仕方がない」(30代・女性)
多くの人が他者には理解できないこだわりを持ちながら、今日も生きている。
(文/しらべぇ編集部・ニャック)
対象:全国20代~60代の男女1,477名(有効回答数)