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高齢者は若者より赤信号にイライラ 名大准教授ら発表に「納得すぎる」

高齢者による交通事故が社会問題化するなか、「運転時のイライラ」にも目を向けざるを得ないデータなのだろうか。

社会

(maroke/iStock/Thinkstock)

「運転中に赤信号が続くと、若者よりも高齢者のほうが怒りを感じやすい」という実験結果を、名古屋大の川合伸幸准教授(認知科学)らの研究グループが発表。ネット上で話題になっている。

 

■赤信号が続くと高齢者はイライラ

朝日新聞」によると、実験には65~74歳の高齢者20人と19~31歳の学生22人が参加。大型画面を見ながら運転する模擬装置を使い、4回連続で赤信号に引っかかり、車を停止させるなどの条件のもと、怒りを感じた度合いを測定した。

その結果、学生のグループに有意な変化が見られない一方で、高齢者のグループでは怒りを示す数値が安静時よりも高くなるという結果に。攻撃性の高まりを示す「酸化ヘモグロビン」が、左前頭葉で増えていることが確認された。

なお、青信号が続く条件で運転させたところ、両グループともに変化はみられなかったという。

 

■共感の声相次ぐ

この研究結果に対し、ネット上では「わかる」「納得する」など共感の声が相次ぐことに。

・意外といえば意外ですが納得できる結果でもあります。個人差はあるでしょうが、歳をとると先の短いことが頭のどこかにあるからでしょうか、気が短くなるのです

 

・赤信号じゃなくても高齢者はイライラしてるからなあ

 

・うちの父親にもその兆候が現れ始めてる気がするな

 

・赤信号に限らず、レジでも高齢者が文句言う率が高い

 

・電車に乗る際も、若い人はキチンと皆が降りるのを待ってから乗り込むのに、高齢者はそれを待たずに乗り込む、という光景を時々見かけます

 

・余命の少なくなった老人ほど、待たされる事は殺される事と同義! って意識とかあったりしてな

 

サンプル数が少なく、また実際の車道で行なわれた実験ではないため、「信憑性に欠ける」という指摘もあるものの、肌感覚では多くの人の同意を集めたようだ。

 

■6割が「キレる高齢者」を目撃

キレる高齢者性年代別グラフ

(©ニュースサイトしらべぇ)

しらべぇ編集部では以前、全国20〜60代の男女1,357名に「高齢者について」の調査を実施。その結果、「高齢者がキレているところを見たことがある」と答えた人は全体で62.9%存在した。

年を重ねてさまざまな経験を積み、心が大きくなって他者に対して寛容になる…すべての人がそうではないようだが、自分自身はそうなれるようにいたいものである。

・合わせて読みたい→無免許でバイクに3人乗りした高校生が死亡 「なんの同情もできない」と厳しい声

(文/しらべぇ編集部・尾道えぐ美

【調査概要】
方法:インターネットリサーチ「Qzoo
調査期間:2018年2月9日~2018年2月13日
対象:全国20代~60代の男女1,357名 (有効回答数)

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