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森公美子が夫の介護語る 「家族は家族を介護できない」「人を頼る勇気は必要」

11日放送の『梅沢富美男のズバッと聞きます!』にオペラ歌手の森公美子が出演。家族での介護について、梅沢富美男や長嶋一茂と激論を交わした。

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森公美子

(画像提供:『梅沢富美男のズバッと聞きます!』(C)フジテレビ)

11日放送の『梅沢富美男のズバッと聞きます!』(フジテレビ・関西テレビ系)で、オペラ歌手の森公美子が介護問題について持論を展開。MCの梅沢富美男やゲストの長嶋一茂と激論を交わした。

 

■介護士の言葉がモリクミを救う

2006年に夫が交通事故に遭っている森。半身不随となり、言語障害もあるという夫を12年間にわたって介護している。

そんな森の心を救ったのが、「家族は家族を介護できない。プロに任せればいい」という介護士の言葉だった。そこで初めて「人に任せてもいいのかな」と思うことができたのだそう。

実際にプロの介護士に任せてみたところ、森本人はもちろんのこと、夫にも好影響があったという。「頼る勇気はすごく必要」と痛感した心境を力強く語った。

 

■「経験のない人間に批判されたくない」

梅沢の母親も晩年、車椅子生活を余儀なくされており、梅沢の妹が面倒を見ていたという。「身内が介護をするというのは大変なんですよ」と実感のこもった言葉を口にする。

「インターネット等で批判もあるが、介護をしたこともない人間に言われたくない。経験がないから言うんですよ」とバッサリ。「(身内を介護していると)自分を追い込んでしまう」のだと主張。

この論には一茂も黙っていない。「お互いが家族で(介護を)やると、両方がつぶれちゃう。介護される方にも負い目ができるわけ。だから、全く突き放すのは良くないけど、たまに見に行くくらいでいい」と断じた。

 

■バリアフリーも一考の余地あり

これを聞いた森は「(家族だけで介護をしていると)外部との接点がなくなる。なるべく接点を多く作ることを心がけて、リハビリとして寿司屋に行って自分の口で注文させたりしている」と持論を展開。

森公美子

森公美子(画像提供:『梅沢富美男のズバッと聞きます!』(C)フジテレビ)

一茂はこれに対し、「さまざまな考え方はあるが、バリアフリーというのも一概にいいとは言えない。安全すぎると生命維持の本能が弱まる可能性がある。危険に対して頭を使う環境の方が治癒に向かう、という話をされたことがある」と語る。

梅沢もこの話を補足。「僕と妹がお医者さんに『(母親を)車椅子に乗せますか?』って聞かれたときに『お願いします』と答えたら、先生に『本当にいいんですね? 車椅子に乗ったらもう歩くことはしませんよ』と言われた」という。

 

■視聴者からも賛同の声

オンエアを観ていた視聴者からは、賛同の声が相次いだ。家族の介護を経験している人ならではの、実感がこもった共感ツイートが目立つ。

また、しらべぇ編集部の調査では、親族の介護経験がある人は約18%という数字が出ている。

介護経験

この結果を見る限り、「批判をしているのは介護したことのない人による感情論」だという梅沢の主張は当を得ている可能性がある。

高齢化社会が叫ばれて久しいが、近い将来には多くの人にとって他人事ではなくなるこの問題。一度ゆっくり考えておいて損はないだろう。

 

■次週放送では「きくち体操」をピックアップ

次回18日の放送では、シニア世代を席巻している謎のフィットネスメソッド「きくち体操」に迫る。難病を治すとも言われる奇跡の体操教室に潜入し、創始者・菊池和子の哲学を探っていく。

さらに、梅沢&一茂コンビが長嶋家御用達の名店で話題のニュースを斬る、人気企画も実施される予定だ。

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(文/しらべぇ編集部・ナカニシキュウ

【調査概要】
方法:インターネットリサーチ「Qzoo
調査期間:2016年9月23日~2016年9月26日
対象:全国20代~60代の男女1,365名(有効回答数)

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