涙腺崩壊の『グッド・ドクター』 山﨑賢人のリアル演技に「差別なくなれば」の期待も
山﨑賢人主演の『グッド・ドクター』初回が放送され、主人公・湊と子供のピュアさに号泣者が続出
12日夜10時より『グッド・ドクター』(フジテレビ系)の初回が、15分拡大で放送された。
主人公・新堂湊を演じる山﨑賢人の演技のリアルさや、子供のセリフに泣かされる人が続出。称賛の声と共に同作の魅力に早くもハマる人が大量発生し、大きな注目を集めている。
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■障害への差別を受ける湊
自閉症スペクトラム障害でサヴァン症候群でもある新堂湊(山﨑賢人)は、小児外科医を目指し大学を首席で卒業。レジデントとして勤務するため東郷記念病院へ向かう途中、子供が事故に遭い大怪我をした状況に遭遇する。
適切な応急処置を施して子供に付き添う形で病院へたどり着き、湊は心エコーが必要だと訴えるが、状況を上手く伝えられず、話を聞いてもらえない。
湊を知る病院長の司賀明(柄本明)を除き、理事長の東郷美智(中村ゆり)、小児外科の科長・間宮啓介(戸次重幸)、主任の高山誠司(藤木直人)ら病院関係者は、障害を理由にレジデントとして採用することに難色を示す。
指導医となった瀬戸夏美(上野樹里)も、医師としてのポテンシャルは感じながらも、コミュニケーションの面で問題を起こす湊に腹を立て、
小児外科のエースである高山は「定時に来て、定時に帰れ」と、湊に何もさせまいとする。さらに、入院する子供の親たちも、湊に厳しい目を向けていた。
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■「慣れています」にグサッと
横紋筋肉腫を再発した将輝(嶺岸煌桜)への告知で、湊の対応に母親は激怒。湊を将輝に接触させないよう、間宮と夏美に要求する。しかし、急変した将輝の容態を的確に指摘し、看護師・橋口太郎(浜野謙太)のアシストもあって、危機的な状況を救ったのは湊だった。
母親は湊に礼を言い、それまでの態度を詫びる。すると湊は
「大丈夫です。僕は人と違います。慣れています」
と、言うのだ。このセリフに「泣く」「これはつらい」「グサッときた」という人たちが多い。
僕は人と違います慣れてます
涙腺やられる
1話からこれってもうやばすぎる#グッドドクター— マ イ (@kentooooo97) July 12, 2018
ごめんなさいって謝るまさきくんの母親に「大丈夫です。慣れてますから。」って…。湊先生はきっと子どもの時から発達障害を理解してもらえず色々な言葉や態度で傷ついてきたはずなのに…涙腺崩壊ーー😭#グッドドクター#山﨑賢人
— kozu (@kozulavi) July 12, 2018
「僕は人とは違うから 慣れてます」
という台詞をミナトくんがサラッと言った分グサッと刺さった。— きょん。 (@kcoroom) July 12, 2018
また、「自分もそうだ」という、コミュニケーションに問題を抱えている人たちの声も少なくなかった。